TOPICS
展示場トピックス
2023/06/12

川口市鳩ヶ谷は住みやすい?
子育て支援や都心へのアクセスも紹介

川口市は埼玉県の南端にあり、そのすぐ向こうには東京が広がっています。川口市に位置する鳩ヶ谷は、埼玉高速鉄道を利用すれば都心へ1時間でアクセス可能な絶好のロケーションです。

この記事では、川口市鳩ヶ谷がなぜ住みやすい場所とされているのか、そしてその一方で、どのような点が住むにあたって気になるのかをご紹介いたします。さらに、鳩ヶ谷の出産・子育て支援や鳩ヶ谷から東京都心へのアクセス情報についても詳しくお伝えします。

川口市鳩ヶ谷は住みやすい?<br />
子育て支援や都心へのアクセスも紹介

■鳩ヶ谷が住みやすいといわれている理由

②AdobeStock_212112341.jpeg

鳩ヶ谷は、大宮台地の南東端に位置し、東京都足立区のすぐ隣にあります。都会への良好なアクセスとのんびりとした生活がうまくミックスされている場所で、近年、新たな住み心地の良い場所として注目が高まっています。鳩ヶ谷がなぜ住みやすいといわれるのか、その理由を3つのポイントに絞ってご紹介します。

 

☆駅周辺にスーパーがある

鳩ヶ谷駅周辺は、生活必需品を手に入れるのに便利な場所となっています。アコレ、サミットストア、西友といった地元密着型のスーパーマーケットが立ち並び、日常の買い物が手軽にできます。もう少し足を延ばすと、イオンやアリオのような大型商業施設もあります。

これらの施設には、食品からファッションアイテム、家電まで、さまざまな商品がそろっており、生活のための買い物からちょっとしたお楽しみのショッピングまで可能です。

 

☆交通利便性が高い

鳩ヶ谷駅には埼玉高速鉄道が走っており、東京メトロ南北線と直結しています。都心へのアクセスがとてもスムーズで、都内主要駅に1時間以内で到着できるため通勤・通学にとても便利です。鳩ヶ谷駅始発の電車も数本あるため、通勤ラッシュ時に座ってゆったりと移動できます。地元のバスサービスも整備されており、駅から少し離れた場所へのアクセスも便利です。

 

☆住環境が良い

鳩ヶ谷には落ち着いた雰囲気の住宅街が広がり、治安が良いと感じている人が多いようです。小学校・中学校・高校があり、公園も点在しているため、子育て世代にとっては理想的な環境といえます。街の中心部から少し離れたエリアでは、家賃が手ごろな物件も見つけられます。


■鳩ヶ谷に住みにくいところはある?

鳩ヶ谷は多くの人々から住みやすいとの声が聞かれますが、住民にとっては少し気になる点もあるようです。鳩ヶ谷で住みにくいと感じる点についての意見を取り上げてみました。

 

★飲食店が少ない

鳩ヶ谷駅周辺には便利なコンビニやチェーン店の飲食店はありますが、駅からすぐに広がる静かな住宅街のためか、飲食店の選択肢が少ない印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、夜遅くまで営業する居酒屋のような店舗が少ないことで、良好な治安を保っていると感じる人もいると思いますので、人によってはその点はメリットにもなるでしょう。

 

★埼玉高速鉄道の運賃が高い

埼玉高速鉄道が通る鳩ヶ谷駅を利用する人は、運賃が少々高めと感じる人もいます。他の鉄道路線がないため、運賃については不満を感じている人も少なくないでしょう。しかし、その一方で、南北線との直通運行による便利さ、地下駅であるため雨天時でも安心な利便性、そして改札前に設置されたトイレやコンビニエンスストアなど、鳩ヶ谷駅利用者にとってのプラスポイントは少なくありません。

【参考】運賃 | 埼玉高速鉄道 埼玉スタジアム線 | 都心直結、埼玉スタジアム直結


■川口市・鳩ヶ谷の出産・子育て支援

③AdobeStock_514339910.jpeg

鳩ヶ谷のある川口市は、出産から子育てまでをサポートする施策を多数展開しています。そして鳩ヶ谷自体も、子育てファミリーを支えるさまざまな取り組みを進めており、「子育てしやすい地域」という声が多く聞かれます。ここでは、川口市の出産・子育て支援の具体的な内容や鳩ヶ谷の子育て支援イベントなどについて、詳しくお伝えします。

 

<川口市の出産・子育て支援について>

鳩ヶ谷の所在地である川口市では、多彩な出産や子育ての支援策が展開されています。その一つが「ママ・リフレッシュ事業」です。忙しい毎日を送る親たちが子連れでも利用しやすいサービスを企業が提供しており、飲食店や美容院、映画館などの各種施設が協力しています。

また、子育てに役立つ情報を提供するための「かわぐち子育て情報メール」の配信サービスも実施されています。さらに、川口市は子育てを応援するための金銭的な支援も行っています。例えば、「赤ちゃんにっこり応援金」は、1歳未満の赤ちゃんがいる家庭に1万円の支給を行うものです。埼玉県でも子育て支援はありますので、こういったものを調べて活用するとよいでしょう。

 

<鳩ヶ谷こども館>

鳩ヶ谷こども館は0~18歳まで楽しく遊べる場所です。子育て中の人が交流したり、情報交換したりできる場としてさまざまな活動が行われています。幼児向けの絵本や児童書が充実しており、子育てに関する相談も受け付けています。

主なイベントは、1歳~3歳児が対象の「にこまるクラブ」、4歳児~小学生が対象の「アートクラブ」、小学生対象の「ハンドベルクラブ」です。そのほか、「おはなし会」「科学遊び」「季節の行事」「夏祭り」「おもちつき大会」なども行われるようです。日程や詳細については、公式ホームページ、館内掲示もしくはスタッフへお問い合わせください。

公式ホームページ:https://www.comaam.jp/kodomokan/

住所:埼玉県川口市鳩ヶ谷本町1-12-19

 

<子育てひろばポッポ>

こちらは0~3歳までの親子が集まって遊べる場所です。初回の利用時には登録が必要です。「あそぼう会」「赤ちゃんママサロン」「お父さんとあそぼう」などのさまざまなイベントが開催されています。

公式ホームページ:https://kosodate-kwgc-saitama-ksp.jp/poppo/

住所:埼玉県川口市里1650-1 鳩ヶ谷駅地下1階

 

<おやこの遊びひろば事業(鳩ヶ谷公民館)>

子育て中の保護者やこれから出産を控えている人向けに、安心して遊べる場所と情報交換の機会を提供しています。対象は川口市内の3歳までの子どもとその保護者で、各会場には保育士が配置されております。そのため、安全な環境で自由に遊べるスペースが確保されています。

遊びの場は川口市内の38カ所に設けられており、鳩ヶ谷にお住まいの人は鳩ヶ谷公民館を利用できます。開催日は毎週金曜日となっておりますが、訪れる前に予定表の確認をお願いいたします。

公式ホームページ:https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01080/020/3/5628.html

住所:鳩ヶ谷市公民館 川口市坂下町3-2-2


■鳩ヶ谷のアクセス情報

④AdobeStock_539674902.jpeg

鳩ヶ谷は、都心までのアクセスがスムーズな地域として知られています。ここでは、鳩ヶ谷駅から東京の主要エリアへ向かう場合の所要時間とアクセス方法をご説明します。また、高速インターチェンジや地元でのバス運行状況についてもお伝えします。

 

◆鉄道での移動

鳩ヶ谷駅は埼玉高速鉄道の駅です。埼玉高速鉄道は東京メトロ南北線に直通しており、少ない乗換回数で都内主要駅へアクセスできます。都内主要駅へのアクセス方法と所要時間は以下の通りです。

到着駅

所要時間

アクセス方法

新宿駅

約41~44分

駒込駅や四谷駅などで1回乗換

東京駅

約43~46分

後楽園駅や駒込駅などで1回乗換

渋谷駅

約46~49分

駒込駅や永田町駅などで1回乗換

池袋駅

約35~38分

駒込駅や後楽園駅などで1回乗換

 

◆車での移動

鳩ヶ谷は高速道路のインターチェンジに近いため、車での移動が必要な人にとっても便利な立地です。周辺には、首都高速川口線の新郷ICや安行IC、外環道の川口中央ICなどの高速道路ICがあります。それぞれのインターチェンジから、都内はもちろん東北方面の各地域へのアクセスも可能です。

 

◆バスでの移動

鳩ヶ谷駅からは、国際興業バスと川口市コミュニティバスが運行しています。鳩ヶ谷駅前、鳩ヶ谷駅東口、鳩ヶ谷駅西口からそれぞれバスが発着しており、さまざまな行き先へとつながっています。イオンモール川口行きのバスもあり、移動手段としてバスを利用することで便利に生活できます。


■鳩ヶ谷は生活しやすく人気の街

⑤AdobeStock_474838659.jpeg

鳩ヶ谷は、その利便性と安全性から、若い家族から高齢者まで幅広い層に愛される街です。駅周辺には日々の買い物に便利なスーパーが点在し、大型商業施設へのアクセスも抜群です。鉄道やバス、そして高速道路のインターチェンジも近く、都心から郊外へと、どこへ向かうにも選択肢が広がります。落ち着いた雰囲気の住宅地が広がり、治安も良好です。公園や学校が充実し、市からの子育て支援も充実しています。

一方で、飲食店が少なめなのが難点と感じる人もいるようですが、それが逆に静かで落ち着いた生活環境を保つ要因にもなっています。電車の運賃が高めであるのを補う形で、利便性と快適性があります。

これらを総合すると、鳩ヶ谷は生活のしやすさで魅力を放つ、住みやすい街といえます。一度、鳩ヶ谷の街並みを訪れて、その魅力を実感してください。