TOPICS
展示場トピックス
2023/01/15

蕨市の観光スポットを紹介
蕨市のおすすめ10選!

蕨(わらび)市の魅力を知っていますか。今回は埼玉県蕨市のおすすめの観光スポットをお届けします。歴史があり、自然が豊かでさらに、美味しいお店がある蕨市は観光客をはじめ、地元の人たちも住みやすく、楽しめる場所です。ぜひこの記事を参考に蕨市を楽しんでみてはいかがでしょうか。

蕨市の観光スポットを紹介<br />
蕨市のおすすめ10選!

■魅力ある蕨市

埼玉県蕨市は、さいたま市、戸田市、川口市と接している埼玉県中央地域と言われる場所にあります。また、市の大きさが5.11平方キロメートルで全国の市の中で一番小さい市となっています。蕨市は都心へのアクセスも良いため、都内に通勤する人が多く住んでいます。そのため、人口は約7万5000人で市町村の中では最も人口密度が高いと言われています。

蕨駅の東口は川口市と一体化する形となっていて、蕨市、川口市とともに市街地がつくられています。ではここから魅力ある蕨市のおすすめスポットを紹介してまいりましょう。


■観る食べる蕨市の魅力10選!

蕨市は自然豊かな環境から住みやすく、歴史が香る場所も多いため、蕨市は多くの人にとって魅力ある場所となっています。では実際にどんな人気スポットがあるのでしょうか。ここからは蕨市の観光や食べ物にスポットを当てて、蕨市が人気の理由を紹介していきます。蕨市に住みたくなる、そして何度でも訪れたくなる蕨市の魅力を知って、蕨市の住みやすさ、暮らしやすさの理由を感じてみてください。

◆御朱印が魅力の塚越稲荷神社

蕨駅東口から徒歩9分程の距離のところにある塚越稲荷神社は伏見稲荷大社の御分霊を祭るお稲荷さんの神社です。塚越稲荷神社は赤い鳥居が美しく、本殿は蕨市の指定文化財になっています。そして塚越稲荷神社のすごいところは御朱印の種類の豊富さです。御朱印を集めている人にとって、塚越稲荷神社はとても有名とのことです。毎月月替わりの御朱印が登場します。ただ、普段は無人の神社で、地元のボランティアの方が管理しているため、御朱印は原則毎月1日と15日、土日祝日のみの対応となっています。せっかく行ったのに、御朱印がもらえなかったということがないように事前にチェックしてから行ってみてください。


◆関東宮機神社

機神社は塚越稲荷神社の敷地内にあります。塚越神社に行った際にはぜひこの機神社へもお立ち寄りください。機神社は塚越結城織の祖である「高橋新五郎」とその妻「いせ」を祀った神社です。江戸時代の末期、「高橋新五郎」の枕元に徳川家康が出てきて、織物で商業を発展させるようにというお告げあったと言われています。新五郎は機械を導入し、機を織らせて塚越を織物の町として栄えさせたとのことです。

「機神社」前の鳥居には「機屋繁盛」という文字を見ることができます。そして、現在でも織物業の繁栄を願って「機まつり」が行われています。


◆歴史が香る蕨城跡

蕨城跡は埼玉県の指定文化財になっていて、歴史的にも見どころになっています。蕨城は南北朝時代に渋川義行によって建てられました。その後、義行のひ孫である渋川義鏡によって蕨城は改修されます。戦国時代には戦いにおける両軍の大切な拠点として重要とされていましたが、1524年ごろに北条氏綱に攻められて落城してしまいました。現在では「蕨城址公園」として市民の憩いの場所となっています。

公園内には石碑や標柱があり当時の様子を知ることができます。また隣接する和楽備神社との間が一段低い土塁の痕跡もあるため、かつての濠を感じることもできます。蕨駅から徒歩15分ほどの距離ですが、車の場合は市民会館の駐車場を利用することが可能です。


◆和樂備神社

②AdobeStock_367939378.jpeg

この神社の名前は「わらびじんじゃ」と言い、明治44年に蕨町にあった八幡社周辺の18の神社がひとつに合祀されて誕生しました。そのため和樂備という名前は、当時蕨市の町長であった「岡田健次郎」が考えた案と言われています。そして、国学者である本居豊穎(もとおりとよかい)によって正式に和樂備と命名されました。名前は明治時代につけられましたが、八幡社の歴史は長く、室町時代から続いている神社です。

和樂備神社は地元の人にも大切にされている神社で、多くの市民が七五三詣のお参りに来ます。また、お宮参りや厄除け祈願などで訪れる人も多く、蕨市の市民にはとても身近な神社として、蕨市民を見守ってくれています。


◆蕨市の歴史を知る歴史民俗資料館

蕨市は中山道の宿場町であったため、蕨市の市役所付近では昔を知ることのできるような住宅も多く存在しています。そして、蕨市立歴史民俗資料館では蕨市の歴史や昭和頃までの暮らしについて知ることができます。中山道とともに栄えた蕨市の歴史について学べることで、歴史香る蕨市の魅力をより感じることができるでしょう。

蕨市立歴史民俗資料館は蕨駅西口から徒歩20分のところにあります。入館料も無料で、気軽に何度も訪れることができるため、蕨市の歴史を深く知ることができるでしょう。蕨市立歴史民俗資料館の隣に、蕨本陣跡が復元されています。こちらも蕨市の指定文化財になっていますので併せてご覧になるといいでしょう。


◆三学院

③AdobeStock_337627357.jpeg

三学院を訪れた人の多くは本堂の大きさに驚かれるようです。三学院は京都にある新義真言宗智山派総本山智積院の末寺になります。本当は金亀山(こんきさん)極楽寺三学院という名前ですが、蕨市の人たちには三学院という名前で親しまれています。いつ創立されたかはっきりとしたことは分かっていませんが、三学院にある本尊や資料などから、中世以前に建てられたのではないかと考えられています。

江戸時代になると「関東七ヶ寺」となり、僧侶たちの教育機関も担っていました。また、徳川家とのつながりも深く、徳川家康から寺領20石を寄進するとの朱印状が寄与されました。その後も徳川家から同様の朱印状が寄与されています。場所は蕨駅から徒歩で30分ほどのところです。


◆和菓子の船橋屋菓子司

④AdobeStock_192621848.jpeg

蕨市の歴史的な名所をめぐっていると和菓子を食べたくなりませんか。蕨市で和菓子と言えば旧中山道沿いの船橋屋菓子司が有名です。場所は蕨駅から徒歩15分程度のところにあります。船橋屋菓子司は創業が大正5年で約90年の歴史があります。

たくさんの和菓子が並ぶ中で、冬の一番人気は「いちご大福」です。餡子といちごがバランスよく求肥に包まれていて、ひとくち食べればジューシーないちごの香りが口いっぱい広がります。「いちご大福」のファンは多く、蕨市外から買いに来るひとも多いとのことです。その他、定番のあんだんご、やきだんご、稲荷寿司やかんぴょう巻きなど、何を買うか迷ってしまうほどの品揃えです。ぜひ船橋屋菓子司でお気に入りの和菓子を見つけてくださいね。


◆喫茶クラウンでひと休み

蕨市観光はもちろん、ちょっとひと息休みたいときは、豪華な螺旋階段で有名な喫茶クラウンに行ってみてください。蕨駅東口から徒歩3分という立地で、蕨駅から降り立った時も、駅に向かう途中でも、使い勝手のよい喫茶店です。

喫茶クラウンはレトロな雰囲気の喫茶店で、メニューにも懐かしいものがたくさん並んでいます。オムライスやプリンアラモードなど、昔懐かしい響きの中でどれを食べようかきっと迷ってしまうはずです。お値段もお手頃なので、2度、3度と行ってみたくなること間違いありません。お店は満席の時も多く、蕨市の人気のスポットとなっています。また、喫茶クラウンのレトロな雰囲気は有名で、蕨市以外からも喫茶店ファンの多くの人が訪れています


◆コーヒーと時間のお店tarp

⑤AdobeStock_219042672.jpeg

このお店は名前の通り、時計店とカフェの両方が楽しめるお店です。ご夫婦で経営していて、時計店をご主人が、カフェを奥様が担当しています。フードの種類も多いのですが、コーヒーの種類も充実していて、訪れるたびにさまざまなコーヒーを楽しむことができるお店です。

奥様との話も楽しく、ほっとひと息できる雰囲気が魅力です。奥様の「蕨市に地元のみなさんの日差しよけになりたい」という思いからお店の名前がtarpになったそうです。そのようなオーナーの温かい思いが詰まったこのカフェにぜひ立ち寄ってみてください。居心地の良さをぜひ感じてみてください。蕨駅から200mの場所にあります。


◆Farm Stand HAND to HAND

⑥AdobeStock_116458487.jpeg

「からだにやさしいを楽しくおいしくナチュラルに」をコンセプトにプロの八百屋さんが選んだ野菜を楽しめるお店です。

お洒落な店構えの1階と、落ち着いた2階のカフェでは、自慢の野菜を使ったオリジナルドレッシングで味わうサラダやサンドウィッチを楽しむことができます。その他、フルーツや野菜を使ったスムージーも大人気で、たくさんの人が訪れています。

お店の前には新鮮な野菜が並べられ、購入することもできるため、買う、味わう両方の楽しさを感じることができます。蕨駅からわずか徒歩2分のところにあります。


■蕨市にお出かけの際は住宅展示場も楽しもう

蕨市にお出かけの際は、総合住宅展示場「川口・わらび住宅公園」にもご来場ください。楽しめるイベントを毎月開催しているので、ご家族でのお出かけにもぴったりです。

「川口・わらび住宅公園」では、さまざまな住宅をご覧いただけます。賃貸・店舗併用住宅、狭小敷地の3・4階建て住宅、二世帯住宅などに特化したモデルハウスをぜひご体感ください。