最初に川口市の緑が美しい観光スポットを紹介します。川口市といえば、鋳物などの金属加工をはじめとした工業の町のイメージがありますが、実際は多くの場所で緑に親しめるようになっています。ドライブなどに適したおすすめの観光スポットとして次の4つの場所を紹介いたします。
● 川口緑化センター(樹里安)
● 埼玉県花と緑の振興センター
● 川口西公園
● 川口市立グリーンセンター
それでは紹介していきます。
埼玉県の川口市は、荒川を挟んで東京と隣接するアクセスのよい都市です。川口市で観光やドライブをしようにも、具体的にどこへ行けばいいか、迷ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、川口市のおすすめ観光スポットについて、カテゴリ別に紹介していきます。川口市へドライブを予定している方も、そうでない方もきっと川口市の魅力を知ることでしょう。
最初に川口市の緑が美しい観光スポットを紹介します。川口市といえば、鋳物などの金属加工をはじめとした工業の町のイメージがありますが、実際は多くの場所で緑に親しめるようになっています。ドライブなどに適したおすすめの観光スポットとして次の4つの場所を紹介いたします。
● 川口緑化センター(樹里安)
● 埼玉県花と緑の振興センター
● 川口西公園
● 川口市立グリーンセンター
それでは紹介していきます。
埼玉県川口市の東側 安行(あんぎょう)地区にある道の駅です。ドライブに適したロケーションで買い物などもできるおすすめの施設でもあります。川口緑化センターの特徴は、巨大なガラス張りの施設と草花や木々の購入ができるスポットが挙げられます。まず、到着して最初に目に入るのは、曲線が美しいガラス張りの施設です。道の駅といえば何となく牧歌的なイメージですが、イメージを打ち破るような都会的なデザインの建物で、コミュニティースペースとして機能する5階建ての施設です。中も見学できるのでドライブのついでにのぞいてみるのも良いでしょう。そこはホームセンターの園芸コーナーも顔負けの花の苗や草木の充実度です。きれいに並べられているだけでなく、商品として購入できるので、園芸商品の購入にも利用できます。
住所:埼玉県川口市安行領家844−2
埼玉県の植木や果樹苗木における生産出荷の指導や盆栽の指導などをしている施設です。単に教育施設として機能しているだけでなく、一般開放もされており、園内には2,000種類を超える植物の展示を楽しめます。駐車場を挟んで東園、西園と分けられており、温室もあるのでどの季節に行っても植物を見て歩けるようになっています。春の梅やサクラはもちろんのこと、夏はヤマユリ、秋は紅葉、冬は椿やサザンカ、ろうばいなど、訪れる時期によって違った姿を見せてくれるでしょう。
住所:埼玉県川口市安行1015
リリアパークの別名を持つ市街地にある都市型の公園です。町の真ん中にあるものの、自然豊かな公園で、散歩や木陰で休憩することもできます。さらに中央には川も流れており、夏場は親水公園としても楽しめる施設です。ソメイヨシノも多く植えられているので、春はお花見にも向いている施設といえるでしょう。都市中心部のロケーションなので駐車場が用意されていませんが、市街地の駐車場に車を止めてドライブ途中のショッピングのついでに楽しむのがおすすめです。
住所:埼玉県川口市川口3丁目1番
公式サイト:https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01120/035/3/30136.html
川口市が運営している川口市民の憩いの場です。緑豊かな公園で四季折々の花が楽しめるだけでなく、緑の豊かなロケーションに癒されます。年間を通じてイベントが開催されているので、ドライブのメニューにイベント参加を盛り込むのもおすすめの過ごし方です。売店も用意されているので芝生公園で休憩するのも良いでしょう。昆虫の森で昆虫を観察したり、ドライブの息抜きにいきいき広場で軽く体を動かすこともできたりといった充実した設備の整った施設です。ちなみに子どものアスレチック施設がとても充実しているのでお子様連れにもおすすめの観光スポットです。
住所:埼玉県川口市川口3丁目1
川口市は、工業都市の側面を持っているため、科学の施設が点在しています。また、芸術作品に触れる場もあるなど文化にも力を入れている町でもあります。ここでは、次の3つのおすすめ施設を紹介いたします。
● 川口市立科学館サイエンスワールド
● 川口市立アートギャラリー・アトリア
● SKIPシティ 彩の国 ビジュアルプラザ
天文台、プラネタリウム、科学展示室を備えた川口市の科学館です。天文台やプラネタリウム周辺のコーナーには、宇宙をテーマにした展示物が多く収蔵されており、宇宙の成り立ちや星についての知識が学べます。ナイトドライブで立ち寄って夜間観測会などのイベントに参加するのもおすすめです。科学展示室には、宇宙以外にも川口が誇るものづくりのイベントなどが開催され、川口市の産業を知る施設としても利用できます。
住所:埼玉県川口市上青木3-12-18
市民が「新しい表現に出会う場」をコンセプトに設立されたアート施設です。一般的な美術館とは異なり、著名な作家の作品の展示だけでなく、地元の学生の作品展や一般市民の工芸作品の展示といったイベントも開催しています。美術館はちょっと敷居が高いと感じている方も気軽に訪れることができる文化施設といえるでしょう。貸しギャラリーも用意されているので、地元芸術家の見たことのない作品に触れられることもできる施設でもあります。「ものづくりのまち」におけるアート活動の拠点で芸術に触れられます。
住所:埼玉県川口市並木元町1−76
公式サイト:https://www.atlia.jp/
科学館近くにある映像関連のミュージアムです。映像の歴史やしくみを学ぶだけでなく、映画の作り方も体験できる日本で唯一の施設です。映像に関する仕組みや歴史、映画だけでなくテレビ番組の成り立ちまで学べるので、映像に関する様々な知識や体験ができる施設といえるでしょう。さらにアニメ制作、CGなどのコーナーも用意されているので、アニメやCGがどのようにして作られているのかを学ぶこともできます。映像の知識だけでなく、実際にどんなものか作れる体験ができるのは、楽しい思い出になるのではないでしょうか。
住所:埼玉県川口市上青木3丁目12−63
公式サイト:https://www.skipcity.jp/
川口は、江戸時代から江戸の近郊として栄えてきた歴史があります。そんな川口市で文化や伝統に触れられるスポットは次の3つです。
● 密蔵院(みつぞういん)
● 旧田中家住宅
● 川口市立文化財センター
密蔵院は、室町時代に開かれた歴史ある寺院です。川口市内有数の古刹(古いお寺)として知られており、連日多くの参拝客で賑わっています。春先には安行桜が咲きますが、ソメイヨシノより早く咲くことから、特に花見のスポットとして多くの方が訪れます。
住所:埼玉県川口市安行原2008
公式サイト:http://www.mituzoin.jp/
川口の旧家、田中家のかつて住んでいた邸宅です。洋館、和館、文庫蔵(旧仕込倉)、煉瓦塀で構成され、明治期の豪邸を知ることができる施設でもあります。敷地内には、茶室と池泉回遊式の日本庭園があるため、建物を出て庭園を楽しむこともできます。
住所:埼玉県川口市末広1丁目7−2
公式サイト:http://www.kawaguchi-bunkazai.jp/tanaka/info/info.html
川口市内の発掘調査の出土品や鋳物業に関する資料を展示する博物館です。指定文化財を多く収蔵しており、川口の歴史を知ることができる施設というだけでなく、鋳物の町として発展してきた川口の産業についても理解を深められます。旧石器時代から近現代に至るまで川口市内とゆかりのある多くの品物を見ていると、どんどん時間が過ぎていくことでしょう。
住所:埼玉県川口市本町1丁目17−1
ドライブの疲れを癒したい、もっとエキサイトしたいと考えている方におすすめのスポットがいくつかあります。ここでは川口のおすすめ施設を2つ紹介しましょう。
● 天然温泉スパロイヤル川口
● 川口オートレース場
南国バリ島の料理なども楽しめるスーパー銭湯です。使用しているお湯は地下1,300mより湧き出ている本格的なナトリウム塩化物泉で、有機物(フミン酸)が溶け込み、黒く濁っているのが特徴です。川口市内で本格的な温泉を楽しめるおすすめの施設といえるでしょう。付属施設も岩盤浴やサウナなどが充実しているので、観光の疲れを癒すのにぴったりです。
住所:埼玉県川口市朝日3丁目13−27
川口市が運営するオートレース場です。売り上げ、入場者数ともに日本トップクラスのオートレース場であり、オートレースのメッカの異名を持っている施設です。オートレース場の中でも規模が大きく、オートレース以外にも交通児童公園や飲食店を楽しめる点も注目といえるでしょう。オートレースを見たことがないという方も見学するだけで、その楽しさが伝わってきます。無料駐車場も大きいので、ドライブにも最適です。
住所:埼玉県川口市青木5丁目21−1
川口市は、産業の町で会社や住宅地ばかりというイメージがありますが、実際には多くの観光スポットやドライブに適したスポットが点在しています。まずは、今回紹介した施設やスポットをドライブしてみて、その途中で興味を持った別の場所にも寄り道するプランもおすすめです。レンタカーやマイカーで川口の町を走ってみるのはいかがでしょうか。