【センターハウス】
【家づくり体験記】
｢さいたまで家づくり！わらび住宅公園の無料相談カウンター｣
家づくりの専門家コンシェルジュに家づくりやモデルハウス見学のコツを聞きました。

やって来たのは、ＪＲ京浜東北線「蕨駅」西口から徒歩３分の総合住宅展示場「わらび住宅公園」。川口方面、戸田方面から車でもわかりやすい場所にあります。

家づくりを考える際に、気になる住宅メーカーのHPなどはチェックするものの、メーカーの特長や、自分たちのライフスタイルにあった住宅メーカー選びなど、なかなか具体的なイメージがわかないってこと、ありませんか。私も、TVドラマの見過ぎで、ある意味生活感がない家しか想像できない…。そんな時どうしたらいいいかコンシェルジュの成塚さんに聞いてみました。

成塚さん：まずは近所など実際に住宅街を見て回るといいですよ。歩いてみて、外観など好みの家を見つけたら、もし可能ならばその家の方にお話を聞いたり、写真を撮らせてもらったり、どんな家を作りたいのか、リアル感を具体的にイメージしてください。

Ｑ.家を見て回ることには、どんな効果があるのですか？

成塚さん：住宅メーカーに相談するとき、何に重きを置くのか、わかりやすくなります。例えば、埼玉県は地震や災害などのリスクが他県に比べて低いとされていることから、耐震性よりもデザインを重視したい、キッチンやリビングのグレードをアップしたいという予算が組めるのです。

Ｑ.ステイホーム、リモートワークなど、新しい生活様式ならではの相談はありますか？

成塚さん：お客様も各メーカーも手洗い場所や換気などは、重要視していますね。ファミリーのお客様ですと、やはり女性の意見が強いのですが、ご主人からの「書斎があったらいいよね」という希望が、「仕事をそこでやるから」という要望に変わりました。
また、若い世代はインターネットで目星をつけて来場する方が多いのですが、年配の方が住み替えをしたいという相談も多いですね。

Ｑ.住宅展示場に来場する上で、持ってきた方がいいものや、何かアドバイスなどありますか？

成塚さん：メジャーを持ってくるといいですよ。100円ショップなどで販売しているもので構いません。モデルハウスを内覧する上で、天井や廊下、窓などすぐに測れると「リアル感」がより増します。傾斜がある土地ですと、外から見えてしまうので、床から何cmのところに窓を置くなど、一歩進んだ話もできます。

●中立的な立場だから住宅メーカーに聞きづらいことにもアドバイス

Q.住宅メーカーは特にメリットばかりを押してくるので、どう比べていいのか、素人にはわからないというのが正直な感想です。

成塚さん：そんな時こそ、相談カウンターのコンシェルジュに相談してください！「中立の立場」なので、特定の住宅メーカーを推すことはありません。住宅メーカーに聞きづらいことも、気軽に相談してください。住宅メーカーに聞いた方がいいこともアドバイスしますよ。設計士や建築士が同席する打ち合わせの回数はどれぐらいあるのか、工事を請け負う業者はご近所に配慮ができるのかなど、細かいことまでアドバイスしますよ。