TOPICS
展示場トピックス
2023/05/22

浦和が住みやすい理由とは?
子育て支援や都心へのアクセスも紹介

浦和は、さいたま市にある浦和区という地域のことです。そして、浦和区には、埼玉県庁やさいたま市役所が置かれています。人口は約17万人、世帯数は約7万9千世帯です。

浦和は、多くの人に住みやすい街と言われています。さらに、年々浦和は人気がある街へと変化をしています。では実際にどんなところが住みやすいのでしょうか。

今回は、浦和の住みやすさを子育てや交通の便を中心に解説していきます。この記事を参考に、ぜひ浦和の魅力をあらためて感じてください。

【参考】さいたま市

浦和が住みやすい理由とは?<br />
子育て支援や都心へのアクセスも紹介

■浦和が住みやすいと言われている理由

②AdobeStock_379171470_Editorial_Use_On.jpeg

多くの人に人気のある浦和ですが、住みやすいと言われる具体的な理由は何でしょうか。ここでは、浦和が住みやすいと言われる理由をお伝えいたします。これらの理由を参考に、ぜひ浦和での暮らしをイメージして、浦和に住むことを考えてみてくださいね。

 

☆買い物のしやすさ

JR浦和駅周辺には大型の商業施設があります。さらに、商業施設の中にスーパーが入っているため、通勤帰りの人にとって買い物がとてもしやすいと言われています。スーパーも高級スーパーから利用しやすい価格のスーパーまであり、買い物の選択肢の幅も広がっています。浦和駅から離れたところにも大型のスーパーが展開されているので、車を利用して買い物に出掛ける方にとっても浦和は便利な街と言えます。

 

☆教育環境の良さ

浦和には、「埼玉県立浦和高等学校」や「埼玉県立浦和西高等学校」をはじめとした有名な進学校があり、教育環境が整っているという魅力があります。そのため、浦和は文教地区と呼ばれ、教育熱心なご家庭が多いと言われています。また、「埼玉大学教育学部附属小学校・中学校」も浦和にあります。小学生から高校生まで、充実した教育環境がそろっているのが浦和なのです。

 

☆治安の状況

住む場所を選ぶ時に、治安について考える人は多いのではないでしょうか。埼玉県警の令和4年のデータによると、浦和区の犯罪率は人口1000人あたり4.7件です。同じさいたま市の中には10.0件という地域もあることを考えると、さいたま市の中では犯罪率が低い区であるということになります。しかも、埼玉県内でもこれは低い数値です。このことからも、浦和の治安の良さが分かるのではないでしょうか。もちろんどこに住んでも、安全に対しての意識を持つことはとても大切ですが、浦和での生活は、安全で安心できる生活ができる要素を持っているということになります。

【参考】埼玉県警察 人口1000人あたりの刑法犯認知件数

 

☆物価や家賃の値段

浦和は、東京都内の家賃や物価に比べて安いと言われています。隣駅の赤羽や23区と比較すると、浦和の家賃の安さに驚かれるはずです。ファミリー層に人気のある2LDKの間取りで比較すると、浦和の賃貸マンションの相場は約16.9万円です。同じ条件で赤羽駅になると18.8万円となっています。どちらも同じ路線の乗り入れがあり、隣駅であることを考えると、浦和の家賃の相場の安さを感じられるのではないでしょうか。

また、総務省の資料によると物価も東京都に比べて安いことが分かっています。家賃も物価も東京都内と比べて安いことでも、浦和での住みやすさをイメージできるのではないでしょうか。

【参考】

SUUMO 浦和駅(埼玉県)の賃貸マンション家賃相場・賃料相場

総務省 消費者物価地域差指数

 

☆通学通勤のしやすさ

浦和には多くの路線が乗り入れています。そのため、都内への通勤通学はとても便利になっています。浦和に住む大きなメリットは、この交通の便の良さがあげられます。どこか一路線に運休や遅れが発生しても、都内へは他の路線で向かうことができるのは、とても助かるのではないでしょうか。また、路線バスも頻繁に走っているため、浦和区内の移動も楽にできそうです。


■浦和で住みにくさを感じることは?

③AdobeStock_517424749.jpeg

ここまでは浦和での住みやすさについて紹介してきました。ここからは、浦和でどのようなことに住みにくさを感じるかについてお伝えしていきます。

 

★朝のラッシュ

多くの路線が乗り入れていても、浦和から都内へと通勤する人が多いと、どうしても電車内が混み合ってしまいます。これは浦和が人気のある場所であるがゆえの現象です。ただ、最近ではリモートで仕事をする人も増えたこともあり、わずかながら改善も見られているようです。

 

★待機児童の問題

全国的に待機児童について問題視されています。ファミリー層が多い浦和でも待機児童については大きな問題となっていましたが、さいたま市は行政として、この待機児童の問題に積極的に取り組んできました。さまざまな整備や拡充をおこなった結果、令和4年に待機児童が0人となりました。これは、浦和区においても待機児童はいないということになります。待機児童がいないということは、安心して保育園に預けられるということです。浦和に住めば、子どもの預け先を心配せずに仕事はそのまま続けられるということになります。

【参考】さいたま市 待機児童

 

★昔ながらの道

駅から少し離れた住宅密集地などでは一方通行の道も多く、回り道をしなくてはならない場所もあります。また、浦和は「中山道」の宿場町だったこともあり、昔ながらの建物も保存されていて、道が狭いところがあります。車での移動を考えると、道の狭さは厄介ですが、自転車などを利用しながら街並みを楽しむのもいいと思います。


■浦和の出産・子育て支援

④AdobeStock_213963302.jpeg

ここでは、浦和でこれから出産をされる方や子育てをされる方に向けて、行政がどのようなサービスをしているか紹介していきます。この行政の取り組みによって、浦和では安心して出産・子育てをすることができるはずです。特に、浦和に子育てに協力してくれる親族がいない方にとっては、これらの支援はとても力になることでしょう。

 

○子育てヘルパー派遣事業

これは妊娠中から利用できる制度です。この制度によって、乳児の養育をしている人を対象に、体調が悪い時に家事の援助や育児の援助を受けることができます。料金も、対象者によっては、無料から1時間あたり700円となっています。自分の体調が悪い時に無理せず使いたい制度です。

 

○子育て支援医療費助成制度

これは少子化対策と子育て支援の観点から作られた制度です。0歳から中学校卒業前まで健康保険各法の規定による一部負担金の全額を助成するというものです。つまり自費での負担は0円ということになります。このことで、お金を気にせず子どもを病院に連れて行くことができます。医療費の助成を受けるためには登録申請が必要ですので、忘れないようにしましょう。

 

○さいたまファミリー・サポート・センター

育児の援助を受けたい方と育児の援助を行いたい方が、さいたまファミリー・サポート・センター」を通して相互援助します。主なサポートは子どもを預かることと子どもの送迎で、平日と土曜日は1時間あたり700円、日曜日と祝日は1時間あたり800円の支払いが必要です。さいたまファミリー・サポート・センターに入会手続きをしてから利用できるようになります。

 

○産後ケア事業

産後は何かと不安になるため、さいたま市では産後ケア事業を始めました。産後、家族の支援が受けられない方や、自分自身に不調や不安がある方がこのサービスを受けることができます。内容は、自宅に助産師が訪問する、デイサービスを使って気分転換ができる、そして、宿泊するという3つのコースに分かれています。対象者やコースによって利用料金が違いますので、産後ケアを利用したい場合は、妊娠・出産包括センターにお気軽に相談してください。

 

○なんでも子ども相談窓口

自分の悩みを誰に話して良いのか分からずに困っている方にとって、この相談窓口はとても有意義なものになるはずです。場所は、「子ども総合センター(あいぱれっと)」の中にあります。行くことができないし、直接話すことも苦手な方にはメール相談もおこなっています。子どものことでも、家庭のことでも何でも大丈夫です。料金は無料です。ぜひ何かお困りのことがある際には、「あいぱれっと」に行ってみてください。

 

○子どもショートステイ事業

子どもの世話が自分の都合でできなくなってしまった時、「子どもショートステイ」を活用されることをおすすめします。小学生以下の子どもの利用が可能です。自分の身体の具合が悪いけど頼れる親族がいない場合など、利用することを検討してみてください。

【参考】さいたま市 子育てに関する援助


■浦和のアクセス情報

⑤AdobeStock_434932512_Editorial_Use_Onl.jpeg

便利と言われる浦和ですが、具体的にはどのようにアクセスが便利なのでしょうか。ここでは、浦和の魅力であるアクセスについて詳しくお伝えいたします。

 

<浦和駅に乗り入れている路線>

●  京浜東北線

●  湘南新宿ライン

●  宇都宮線

●  高崎線

これらはすべてJRの路線になります。

 

<主要駅の所要時間>

●  東京駅 約28分

●  渋谷駅 約32分

●  新宿駅 約26分

●  池袋駅 約20分

●  大宮駅 約6分

これらの主要駅すべてに乗り換えなしで行けるのが、浦和のすごいところです。湘南新宿ラインは熱海まで行くこともできますので、乗り換えなしで小旅行に行けるのも浦和の魅力ですね。

 

<空港バス>

浦和駅からは羽田空港へのバスも運行されています。所要時間は約65分から約100分で、浦和駅西口から発車します。料金は大人1700円、子ども850円です。移動時間と料金を考えると電車移動もおすすめですが、荷物のことや乗り換えのことを考えると、バスは快適で便利な移動手段かも知れません。


■浦和は住みやすくて人気の街

ここまで、浦和の住みやすさについて具体的に紹介してきました。知れば知るほど浦和の魅力を感じることができたのではないでしょうか。買い物にも便利で交通アクセスも良く、安心して生活ができる、子どものサポートも万全な浦和にぜひ住んでみてください。