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2021/04/23
子育て

子育てしやすい街「さいたま市」
~子育てに困った時はいつでも相談できる人がいる街

埼玉県さいたま市は人口120万人の政令指定都市で、子育てしやすい街として様々な取り組みを行っています。特に、困った時に相談できる所がたくさんあるのは、とても嬉しいことです。どこに相談すればいいのかわからない、気軽に相談しづらい、などと思うのが行政の窓口ですが、さいたま市は子育て支援に積極的に取組み、街の中には気軽に立ち寄れる相談所があります。

子育てしやすい街「さいたま市」<br />
~子育てに困った時はいつでも相談できる人がいる街

保育コンシェルジュ

各区役所では窓口や電話で入園に関する相談を受け、保護者の希望や就労状況等を確認し、認可保育所やナーサリールーム、家庭保育室、幼稚園の預かり保育、一時預かり事業など、相談者に対して個別に施設や保育サービスを案内します。

 

入所できなかった保護者には、現在の保育状況、預け先に関する確認や施設等の情報を連絡してくれる「保育コンシェルジュ」が対応します。保育を希望するママとパパの相談にのり、保育所等に入れなかった際のアフターフォローを行っています。

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育児学級、ハローエンゼル訪問事業

幼児の相談事では、生後2~3ヵ月の赤ちゃんのママとパパに対する「育児学級」、生後4ヵ月までの赤ちゃんがいる家庭にはエンゼル訪問員が訪ね、情報提供や相談を受ける「ハローエンゼル訪問事業」があります。さらには子育てに関わる様々な情報提供を行う子育てポータルサイト「さいたま子育てWEB」(http://www.saitama-kosodate.jp/)なども用意されています。

子育て相談室

埼玉県内の大型商業施設や子育て用品専門店の中には子育て相談室があります。子育てで気になることや心配ごとがあれば、気軽に相談できます。商業施設の赤ちゃん休憩室などでも保健師や助産師が育児の相談に応じています。赤ちゃんの体調や離乳食など気になることを買い物のついでにでも気軽に尋ねてみましょう。

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地域子育て支援拠点

子育て中の親子が気軽に集い、子育ての不安や悩みを相談できる「地域子育て支援拠点」があります。主に0才~2才のお子さんとその保護者が気軽に利用できる交流スペース。県内に500ヵ所以上もあり、子育て経験者などのスタッフが常駐しています。

 

運営しているのは市町村やその助成を受けた社会福祉法人・NPO法人などです。

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地域子育て支援拠点は、「子育て支援センター」や「つどいの広場」など、愛称はさまざま。子育てに関するお悩み相談のほかに、親子が安全に遊べるような手助け、本の読み聞かせ,手遊び、エプロンシアターなど親子で楽しめるイベントを行っています。そのほか、子育てサークルの育成・支援や地域の保育資源の情報の提供なども行っており、子育てに関する様々な援助をしています。

なんでも子ども相談窓口

なんでも子ども相談窓口は、子ども家庭総合センター(あいぱれっと)の中にあります。内容はどのようなことでも大丈夫です。子どもや家庭に関するあらゆることについて、相談員がなんでもお話をお聞きします。

子育て緊急サポート事業

さいたま市子育て緊急サポートは、病児・病後児の預かり、朝・夜間等の緊急時の預かり、宿泊を伴う児童の預かりなど、育児の援助を受けたい方(利用会員)と育児の援助を行いたい方(サポート会員)からなる会員組織で、さいたま市が委託した緊急サポートセンター埼玉(運営主体:NPO法人 病児保育を作る会)が実施しています。


まとめ

こんな悩みを聞いてくれるかな、こんな時どうしたらいいの?と、一人で悩んだり、不安を感じているママやパパは少なくないでしょう。子育てに悩みや不安を抱えている人が気軽に立ち寄れ、的確なアドバイスをしてくれる人と場所があることは、大きな心の支えになります。さいたま市は、安心して子育てができる街と言えるようです。