TOPICS
トピックス
2021/11/28
住まい

アイランド型?独立型?~キッチン選びのポイント

食事の時間は、家族にとってとても大切な時間です。家族みんなで食事を楽しみながらの語らいは、至福のひととき。その食事の時間を演出するのがキッチン。単に調理をするだけの作業場ではなく、家族とのコミュニケ―ションの空間でもあります。今回は、機能性やスタイルによるキッチンの魅力についてご紹介します。

アイランド型?独立型?~キッチン選びのポイント

スタイルの違いによるキッチン選び

日々の生活の中でキッチンは大切な場所のひとつ。調理の場としてだけでなく、家族とのコミュニケーションの場にもなります。キッチンは機能性によってスタイルも違い、対面式のアイランドキッチンや壁付スタイルなど、ライフスタイルや生活動線に合わせたキッチン選びが大切です。どのスタイルにもメリット・デメリットがありますが、主な特徴を上げてみましょう。

 

■対面式キッチン

【メリット】

・家族と会話をしながら調理ができる。
・子供や高齢者の様子が分かる。
・シンク前のカウンターで、料理の配膳がしやすい。
・来客時に会話をしながらお茶や料理の用意ができる。

【デメリット】

・リビングからキッチンが丸見えになる。
・料理のにおいや音がリビングに広がりやすい。

 

■非対面式キッチン

【メリット】

・料理に集中できる。
・シンク前の壁によって、水はねや油はねが気にならない。
・配置によっては、キッチンが見えないため来客時にも気にならない。

【デメリット】

・子供や高齢者を見ながらの作業はできない。
・背を向けて家事をするため、分離された感がある。

 

いかがでしょうか?好みはあるかと思いますが、対面式は作業中も家族の様子が見えるため、小さなお子さんや高齢者のいるご家庭では、安心感のあるレイアウトとなります。一方、非対面式の場合、壁側を向いての作業となるため調理に集中できて、空間としての独立性を保つことができます。ただ、小さなお子さんや高齢者がいる場合、その様子がわかりづらく不便さを感じる場面もあるかもしれません。

⑫-2AdobeStock_305524509.jpeg

対面式を選ぶ方へのおススメのキッチン

キッチンに高さのあるカウンターや吊戸棚を設け、リビングとの間を部分的に仕切るスタイルが、「セミオープンキッチン」。四方独立のアイランドキッチンほどスペースもとりません。リビングを見渡せる一方、高さのあるカウンターでキッチンの中を隠すこともできます。リビングとのつながりや開放感はほしいけど、キッチンの掃除や片づけは苦手という方に特におススメ。シンク・調理スペース・コンロが一直線に並び、カウンターがシンクより少し高い位置にあり、レイアウトも合理的。万能な中間モデルと言えるでしょう。

非対面式を選ぶ方へのおススメのキッチン

一方、料理に集中したい人にピッタリなのが非対面式。完全分離の「独立型キッチン」と、キッチンがリビングの一部にある「壁付型キッチン」がありますが、調理道具などが見えてしまう壁付けよりも、作業に柔軟性がある個性的な「独立型キッチン」をおススメします。こちらは独立コーナーとして配置されているので、来客時も作業を見られず、においや煙がリビングに広がらないといった点も優れた特徴でしょう。また扉を設けることで、どこがキッチン?と思わせることも可能です。家族と会話ができないなどのデメリットもありますが、一番のメリットは、直線的な居住空間を崩さずに生活臭を消せるところです。

⑫-3AdobeStock_289978791.jpeg

キッチン選びは収納もポイント

最近は、便利なキッチングッズや調理家電がたくさんあります。そうした器具の設置スペースの確保や収納場所についても、キッチン選びのポイントになります。アイランドキッチンの場合は、四方を綺麗に仕上げてリビングに直結するため、スペースにある程度の余裕が必要となります。その点については独立型でも同様で、広さが取れればキッチン専用のエアコンの設置も可能となります。また、調理用グッズは徐々に増えていくため、キッチン用の収納が必要になってきます。キッチン選びでは、パントリーや納戸などの収納スペースや食器棚のスペースについても検討しておきましょう。


まとめ

キッチン選びは、デザインや機能性だけではなく、家族とのコミュニケーション、お子さんや高齢者の見守りなどを考慮して検討することが大切です。対面式キッチンも独立型キッチンもそれぞれにメリット・デメリットがあります。キッチンは長い時間、毎日使う大切な場所です。ライフスタイルや家族の生活習慣に合わせてキッチンを選びたいものです。住宅展示場のモデルハウスでは、さまざまスタイルのキッチンを見学することができます。はじめての家づくりやリフォームの際には、是非参考にしてください。