掃除機収納のコツは、大きく分けて次の4点になると考えられます。
・掃除機の形状に合わせて定位置を確保する。
・押し入れなどの狭い場所に収納する場合は、分解して収納する。
・余裕のある場所に収納する場合は、組み立てたまま立てた状態で収納する。
・他の生活用品の出し入れの邪魔にならないように収納する。
今年もいよいよ師走となりました。年末と言えば大掃除ですが、掃除をする場所もいろいろですが、まず掃除機はどなたでも使うことになると思います。最近はコードレスの掃除機が普及し、手軽に掃除ができるようになりましたが、収納場所については、あまり気にしない方が多いのではないかと思います。そこで今回は、掃除機の収納についてあらためて考えてみました。
掃除機収納のコツは、大きく分けて次の4点になると考えられます。
・掃除機の形状に合わせて定位置を確保する。
・押し入れなどの狭い場所に収納する場合は、分解して収納する。
・余裕のある場所に収納する場合は、組み立てたまま立てた状態で収納する。
・他の生活用品の出し入れの邪魔にならないように収納する。
家庭用掃除機では、キャニスター型掃除機とコードレス型掃除機が多く使われています。キャニスター型の掃除機は、本体から伸びた電源コードをコンセントに差し込んで稼働させるタイプ。コードレス型は、文字通り電源コードがなく、自由に持ち歩いて使用できるタイプ。この2種類の掃除機はそれぞれ形が違うため、収納方法も異なります。
ワゴンラックを使って収納
押し入れに収納する場合は、押し入れの下段の高さに合ったワゴンラックを使用することです。ホース部分を軽く折りたたんで収納するだけなので、出し入れも簡単で、さらにキャスター付きだと出し入れがラクになります。クローゼットに収納する場合は、立てた状態でしまうことがポイントです。洋服の邪魔にならないようにしまうなら、クローゼット用ワゴンや掃除機ラックを利用しましょう。ワゴンの下段に掃除機を、上段に掃除アイテムを置けばどこに何があるか一目瞭然です。
分解してカゴやケースに収納
賃貸マンションや一人暮らしの方など収納スペースに限りがある方は、分解して収納ケースや大きめのカゴにしまうのも一つの手です。その場合は、取りやすく片付けやすい収納ケースやカゴを選ぶことがポイントです。
すき間を設けて収納
すき間を利用して掃除機を収納するのもいいでしょう。もし近くに電源があれば、充電しながら収納することもできます。すき間は、家具と壁の間、家具と家具の間など、ちょっと工夫するだけですき間を確保することができます。最近は、すき間ラックも販売されているので上手に利用してみましょう。
掃除機スタンドを使って収納
コードレス型掃除機を立てて収納する掃除機スタンドを利用するのもお勧めです。最近は価格も手頃なものがあり、機能もいろいろ付いて便利になっています。リビングに置いても見た目が気にならずに、美しい収納方法だといえます。
フックを利用して収納
壁やクローゼットの壁にフックを付けて収納することもできます。重さにもよりますが、100円ショップなどで売っているフックを使って、壁面にすっきり吊り下げておくと良いでしょう。フックを使えば、部屋の死角を利用した収納が可能となります。例えばリビングに入った時に、見えない場所に壁掛け収納します。これだと、押し入れやクローゼットに行かなくても、掃除機をかけたい時にすぐに掃除ができる便利さがあります。
掃除機は毎日使う人も多く、取り出しやすい場所に収納したいもの。そのためリビングに収納しておくと、キッチンや他の部屋への移動もラクになります。ただし、掃除機はできるだけ見えないように収納して、生活感が表に出ないよう心掛けましょう。またタイプ別に合わせた収納方法も参考にしてください。きっと大掃除もラクになることでしょう。