ペットと一口に言っても、犬や猫だけではなく小鳥や爬虫類などその種類は様々。ペットと一緒に暮らすためにはどのような考え方をしたらいいのでしょう。ここではペットの中でも犬を飼っているご家庭向けのお話をしたいと思います。例えば私たち人間は、ソックスを履くことで足裏を保護していますが、ソックスを履かないペットにとっては、肉球はとてもデリケート。まずはその違いから考える必要があるようです。
段差はペットにも負担
室内で段差が大きい場合、身体に負担がかかります。それはペットにとっても同じで、できれば段差は緩やかにしたいもの。それによって肉球への負担が軽くなり、昇降の衝撃も最小限に抑えることができるのです。
滑らない床材選び
室内で活動するペットにとっての優しい床材を考えてみます。一般的なフローリングにワックスをかけると、滑ってけがの原因にもなりかねません。動きやすくてグリップ感のある床面を考えたいものです。現在では様々な素材があり、ペットに優しいコルク材やペットの生活スペースを滑りづらい素材でコーティングしたりすることもできます。他にペット用に滑りづらいカーペットやマットを敷くケースもあります。