大型のビルやマンションが更地の上に建つ際、建物だけでは味気ない風景になってしまいます。ここに風景を創り出すプロによって、建物の周囲に樹木や草本類が、10年後20年後の生長を見越して植えられることで、建物の景観が美しい風景へと変わっていきます。
さらにサインや照明もデザイン性や環境に配慮したものが設置され、その空間にいるだけで何となく気持ちがよくなってくる、そんなふうに風景をデザインすることを修景と言い、それを手掛けているのがランドスケープデザイナーまたはランドスケープアーキテクトと呼ばれる人たちです。