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2022/07/17
子育て
#家づくり #子育て

子育てに適した家づくりを
考えてみる

小さなお子さんがいる家庭では、どうしても子育てが中心となり、家事と子育てのしやすさに配慮した家づくりが大切になってきます。その場合、お子さんの幼少期だけでなく、ある程度成長してからのこともイメージしておくことも必要です。そんな子育てがしやすい家づくりのポイントについて解説します。

子育てに適した家づくりを<br />
考えてみる

リビングやダイニングはなるべく広い空間に

リビングやダイニングは、家族みんなが集い、和やかで賑やかな雰囲気に溢れた楽しい空間です。特に子供が小さいうちは、大半の時間を家族と一緒にこの空間で過ごすことになります。そのため、リビングのスペースは広い空間にすることをオススメします。空間にゆとりがあれば、子供がおもちゃを広げてものびのびと遊べることができ、また家具などへの接触事故も防ぎやすくなります。

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LD近くに畳スペースを作る

リビングやダイニングの近くに畳スペースを設けておけば、赤ちゃんのお昼寝時などに寝室に移動することなく寝かしつけることができます。また赤ちゃんのオムツ替えや、子供の遊び場にも使えます。引き戸で仕切れる作りにしておけば、来客用スペースとしても使うことができます。

子供たちの様子が見渡せるキッチン

小さいうちのお子さんは中々目が離せないものです。そのためにもキッチンからリビング全体を見渡せるようにすれば、家事をしながらでも子供たちの様子が確認できます。子供と会話をしながら家事を進められて、子供にとっても安心感につながります。

子供部屋は成長に合わせて仕切れるように

子供部屋は広めに作ることをオススメします。そして自由に仕切れるようにしておくのがポイントです。子供の成長に合わせて部屋のスペースを変えたり、兄弟が増えた場合には部屋を仕切ることで対応することができます。

玄関も広めにしておくと便利

子育て中の家庭にとって、玄関周りのスペースはとても重要です。赤ちゃんがいればベビーカーを置くスペースが確保でき、家族が増えれば靴や傘などの収納スペースも確保することができます。玄関は人の出入りだけのスペースではなく、家の中に持ち込みたくないものや汚れ物などの収納スペースでもあると考える必要があります。

水まわりスペースも親子で使える広さがベスト

バスルームや洗面所などの水まわりスペースは、親子で一緒に使う広さを確保することがベストです。体を洗う時や湯船に入る時にゆとりを持って入れるかどうかも確認しておきましょう。また洗面所では歯磨きを教えたりする生活学習の場と考え、2人が並べるスペースがあると便利です。

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子供が巣立った後のことも考えた間取り

子育てしやすい間取りを考えても、やがて子供は巣立っていきます。それを見越して家を建てるときには、子供が独立した後、夫婦が快適に暮らせる設計を心掛ける事が大切です。子供が巣立てば子供部屋は使わなくなるため、例えば、その部屋を夫婦の趣味の部屋としたり、収納部屋として使ったり、また客間として活用しても良いでしょう。


まとめ

お子さんがいる家では子育てがその家の中心となり、間取りもそれに合わせたものを考えると家事や育児のストレスを減らし、家族がのびのびと生活できる家づくりにつながります。その場合、子供の成長に合わせて間取りを変えることができる仕様にすると良いでしょう。さらに子供が成長して巣立った後の生活までイメージすることが大切です。

 

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