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2022/08/14
暮らし
#暑さ対策 #風の通り道

知っておきたい
住まいの暑さ対策

電力需要の逼迫から節電の風潮が強まっている中ですが、家事や仕事をしている時に暑さを我慢すると熱中症も心配になります。暑い時にはエアコンに頼りがちの毎日ですが、間取りや窓の位置などのさまざまな工夫によっては、部屋の暑さを軽減することが可能なのです。今回は、少しでも節電になる住まいの暑さ対策について考えてみたいと思います。

知っておきたい<br />
住まいの暑さ対策

暑くなりやすい家となりにくい家

部屋の間取りや構造によって、どうしても暑くなりやすい部屋というのがあります。一般的に窓が一方向にしかなく、風の通り道が確保できなかったりすると、熱い空気が部屋に充満してしまい室温が高くなります。また、直射日光が当たる場合、1階よりも2階の部屋の方が暑くなり、特に西向きの部屋は、夏の西日で夕方頃から暑さが増し、夜になっても中々温度が下がりにくいといったことはよくあることです。

風の動線を意識した間取り

まず考えたいのは家の中の風通しです。風の通りがあれば熱い空気も外に追い出すことができます。間取りを設計する時は、人の動線とともに風の動線、いわゆる空気の入口と出口を対角線上に考えることが重要なのです。そのため部屋に家具を置いた場合に、風の通り道を塞ぐ場所にはなるべく置かないようにすることも大切になります。窓を設置するポイントとしては、日陰側など涼しい風が入りやすい方の窓を小さく開けて、出口の方は大きめに開放すると、涼しい空気の流れをつくることができます。また、設計の段階で一方向にしか窓を設けることができない部屋は、換気扇や換気口の設置をオススメします。いずれにしてもポイントは、室内から室外への風の通り道をイメージするということです。

2階を涼しくするポイント

2階の部屋は暑いと感じている人は多いのではないでしょうか。住宅によっては、そもそも2階に窓が少なかったり、換気扇が設置されていなかったりして風通しが確保しづらいケースも少なくありません。2階を涼しくするポイントは、やはり風の動線について考えることに尽きます。一つの窓ではなく、複数の窓を開けて空気の流れをつくることです。その場合も窓のサイズが小さ過ぎると十分な効果が得られないため、設計段階で考慮することが重要になってきます。また屋根の熱で室温を上昇させないためにも、屋根の熱を遮り、室内を一定の温度に保ってくれる屋根裏の断熱性の向上も重要です。しかし、断熱材の性能が低かったり量が少なかったりすると、効果を発揮しない場合があるので注意が必要です。

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窓からの直射日光を遮る

外から入ってくる熱は、壁や床よりも窓からの出入りが最も多いといわれています。そのため、窓の断熱をして直射日光を遮ることも重要になってきます。簡単にできる対策としては、遮光カーテンや窓ガラス面へ貼り付ける斜熱フィルム、また外気の侵入や室内の冷気の流出を抑えてくれる蜂の巣(=ハニカム)のような構造をしたハニカムブラインドといったものもあります。

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ベランダの暑さ対策

夏の暑さの原因は、気温だけではありません。強い日差しや地面からの放射熱もあります。一般的に住宅のベランダの多くはコンクリートでできています。さらにその多くは日当たりの良い南向きに配置されています。そのため、ベランダには日中多くの陽射しが降り注ぎ、熱く温められています。そこで、このベランダの床材を木材によるウッドデッキにしたり、他の断熱材を使用するだけでも断熱効果は上がるでしょう。


まとめ

間取りや窓の位置などさまざまな工夫によって、部屋の暑さを軽減することが可能です。それは2階の暑さ対策にも言えますが、ポイントは風の通り道を考慮した窓や空調を設置することにあります。暑い時にはエアコンは必要ですが、自然の風をうまく利用した住まいの暑さ対策にも取り組んでみましょう。

 

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