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2022/08/28
趣味
#ベランピング #グランピング #お家キャンプ

スカイバルコニーやベランダでお家キャンプ!
ベランピングを楽しむポイント

コロナ禍が長引く中、日々の生活の中で注目を集めたのが、「ベランピング」。お家にいながらベランダなどを活用して、キャンプ気分を楽しむベランピングですが、一般にも広く浸透してきました。このベランピング、手軽に楽しめそうですが、楽しむためにはいくつかのポイントがあります。こらからマイホームを建てる方、既に自宅をお持ちの方も含めて、今回は、マイホームで快適なベランピングを楽しむコツをご紹介しましょう。

スカイバルコニーやベランダでお家キャンプ!<br />
ベランピングを楽しむポイント

お家キャンプ“ベランピング”とは

「ベランピング」は、「ベランダ」と「キャンピング」を合体させた造語。また同じような意味合いとして「グランピング」というものもあり、こちらは「グラマラス」と「キャンピング」の造語で、実際のキャンプ用具などを準備して、家で楽しめる豪華なキャンプという意味です。昨今、コロナ禍の影響から、自宅でアウトドア気分を楽しめるお家キャンプへの関心がとても高まっています。魅力はなんといっても手軽さではないでしょうか。では、その楽しみ方のポイントはどんなものでしょう。

ベランダに人工芝やウッドデッキ、タイルを敷こう

バルコニー等の床材には、タイル、コンクリートなど数種類ありますが、ベランピングを楽しむのであれば、できれば人工芝やウッドデッキを敷きましょう。人工芝やウッドデッキの場合、転倒した際に大事に至らずに済むケースが少なくありません。人工芝を敷く際の注意点は、水はけ用の人工芝のベースとなるドレインマット(排水マット)をセットで設置し、雨水の排水用として利用します。ウッドデッキは大別して天然木と人工木の2種類あり、天然木はその風合いが魅力。人工木は腐食しにくく、比較的安価に抑えられます。メンテナンスのしやすさも魅力の一つです。

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ガーデンフェンス・ウッドフェンスを使おう

これからマイホームを建てようという方には、木製や木目調のフェンスがおススメです。木製や木目調のフェンスは、そのデザインもさまざまで、新築であれば、見た目の統一感とデザイン性の高さから、デッキとフェンスが一体化したウッドバルコニーがイチ押しです。立地環境にもよりますが、2階部分をリビングに設計し、その延長線上にウッドバルコニーをつなげると、その統一感とともに外に向かって空間が広がります。ウッドフェンスは、後付け可能なものもあります。

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パーゴラ(屋根)をつける

ベランダにパーゴラを設置するのも魅力的です。パーゴラは、木製を主体とした柱と屋根の骨組みで作られた、つる性植物を這わせた棚を指します。ベランダや屋上が南向きや南東向きの場合は太陽光線も強いので、パーゴラがあると快適に過ごせます。遮光だけでなく雨風の吹き込み防御にもなるので便利です。ベランダにパーゴラを設置してシェードをつけると、デザイン性の高いカフェ風空間のでき上がり。植物だけでなく、ハンモックやランタンなどを自由度高く取り付けられ、アレンジ性にも優れています。さらに季節ごとに、季節感のある装飾類も掛けることもできます。

スカイバルコニーで最高の開放感を

マイホームを建てる計画を進めている方には、満足度も最高のスカイバルコニーの設置をおススメしたいものです。近年、屋上付きの戸建ての人気が高まっており、都市部であれば庭は無理でも、屋上は最大限に活かす設計が可能です。スカイバルコニーは、近隣の住居より目線が上になるため、立地と設計によってはプライバシーをしっかりと守ることもできます。戸建てのスカイバルコニーは、昼でも夜でも最高の開放感を約束してくれます。新築時には、電源や水道などの設置を忘れないようにしてください。

ベランピングに必要な用具~テーブルセット、タープ、パラソル

初心者の方は、テーブルセットの設置から始めましょう。日常のスタイルを変えて、外気を楽しみながらお気に入りのお茶やお酒などを味わうだけでも、非日常の空間を楽しむことができます。小さめのベランダでも、テーブルセットを設置するだけで、ちょっとしたアウトドア気分を感じることができます。広いベランダの場合は、タープやパラソルなどを設置して快適なスペースを作りましょう。ベランピングを楽しむグッズは他にもたくさんあるので、お好みで選んで試してみましょう。


まとめ

グランピングは、自宅で行うからこそ、キャンプ場とは違う楽しみ方があります。新築を建てる際に、視線を遮ることのできるスカイバルコニーを設置できれば、その開放感は贅沢そのもの。自分だけの大空といつでも対話が可能です。家づくりから検討するのであれば、導線も大切です。2階にリビングがあれば、LDKと大型バルコニーを隣接させ、一体感のある開放的な空間となり、スカイバルコニーとはまた別の魅力ある空間を作り出すことができます。キッチンで作った料理をそのままベランダまで運んで、空の下、家族で食事も楽しめます。プライバシーの確保にはシェードやパラソルを利用して、立地環境に合わせて上手なベランピングを楽しんで下さい。

 

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