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2022/10/23
暮らし
#マイホーム新築 #ベッド、布団

マイホーム新築
ベッドと布団どちらにする?

マイホームの新築にあたって意外と迷うポイントに、ベッドと布団があります。ベッドや布団は買い替えの金額も大きく、すぐに使うため直観的に判断してしまいがちですが、それは部屋をどう考えるかで大きく変わってきます。今回は、ベッドと布団のどちらにするか、選ぶ際のポイントについて考えてみましょう。

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ベッドと布団どちらにする?

ベッドを選ぶ?

■一定の広さがあれば、やっぱりベッド

マイホームを購入する年齢は、30代後半から40代が主流となるようです。この年代の方には小学生の子供がいることが多く、子供が小学生ぐらいになっていれば、各々が個室で就寝するパターンになります。個室のスペースは、平均的に6畳から8畳程度。実際この広さがあればベッドを選ぶ方が多く、その一番の理由は、24時間いつでもすぐ横になれるという気楽さと、ソファー代わりにもなるリラックス感からの選択のようです。

 

■ハウスダストを避けたい

家族にアレルギー体質の方がいる場合、シックハウス対策を十分に考える必要があります。その場合、ベッドを選ぶのが正解です。床から高さのあるところに寝る方が、アレルギー反応を抑えられると言われています。

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布団を選ぶ?

■子育てのタイミングだから布団を選ぶ

家族に赤ちゃんがいる場合、夜泣きやオムツ換え、授乳などの際には布団が便利です、手元にオムツや哺乳瓶、おむつ替え用のバスタオルなど様々なものを用意しておくことが可能となり、赤ちゃんや小さな子供がいる方には布団での就寝は安心安全です。育児において目の離せない大事な時期には、転落の危険のない布団が安心なのです。

 

■部屋を広く利用したい

部屋の広さが4畳半や5畳といった場合は、布団は便利です。括り付けの収納があれば、一人分の寝具一式は収まり、ベッドのようにスペースが狭くなりません。6畳の部屋であったとしてもベッドを置かずに布団にすれば、部屋全体の活動スペースは広くなり、本棚などを置くことが可能で、狭さを感じません。世の中はリモートワークが流行しています。布団なら個室に小ぶりなデスクを置いての仕事も可能となります。

 

■マットレスも多種類ラインナップ

今ではマットレスは様々なタイプが登場し、床に敷きやすい通気性のよいマットレスも多数用意されています。超軽量で弾力性もあり、水洗いも可能で速乾、寝心地が良く、そして価格もベッドと比べると安価。こんなメリットも布団にはあるのです。

小上がりスペースで両方を上手く取り入れる

両方をうまく取り入れることも可能です。リビングに続く和室を部屋続きにして、夜は寝室となるようにモダンに変身させることもできるのです。ベッドではなく、床の段差を一段上げた小上がりのスペースを作り、そこに布団を敷く形でベッドがなくても高さを出すモダンスタイルです。または、収納を兼ねた畳ベンチや畳ユニットと呼ばれる家具を利用して、そこに布団を敷くこともできます。床から高さが出ることで収納を設置しながら、布団の良さを享受することも可能になります。

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まとめ

ベッドにするか布団にするかは、嗜好の問題もありますが、土地や建物のサイズによっても変わってきます。広い部屋であれば、ベッドやテ―ブルセット等をおかないとバランスの取れない空間になってしまうことも考えられます。逆に狭小住宅であれば、布団収納にして部屋の有効利用を考える必要があります。特に育児の時期には、日本間がなくても床直敷きの布団を使用することもできます。ベッドと布団、住宅の広さや家族の状況に合わせて選びましょう。

 

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