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2022/11/27
住まい
#防犯カメラ #家の防犯

家や家族を守る防犯カメラ~設置前に知っておきたいポイント

犯罪抑止に大きく貢献するとされている防犯カメラ。防犯カメラを取り付けている家は、犯罪者からみれば防犯意識が高く、安易に侵入することができないと思わせる効果があります。ところが設置の仕方や設置場所によっては、期待された防犯効果を発揮できない場合もあるため注意が必要です。そこでより防犯効果を得られるために、設置する前に知っておきたい防犯カメラの基本知識についてご紹介します。

家や家族を守る防犯カメラ~設置前に知っておきたいポイント

防犯カメラの設置場所

自宅に防犯カメラを設置する場合、まずどの場所を優先的に監視すべきかを明確にする必要があります。例えば、玄関などの出入口や人目に付き難く侵入できそうな裏の勝手口、また低層階の窓側などに防犯カメラを設置することで、空き巣や不審者に警戒感をあたえることで侵入を防ぐことができます。玄関などの入口側を映すことで、家族以外に出入りする人を把握でき、ドアの鍵を開けようと怪しい姿も捉えることができます。

カメラ選びは撮影する範囲や距離に合わせて

防犯カメラは種類によって撮影する範囲も大きく変わるため、カメラ機能が持つ撮影範囲を把握することも大切です。もしも撮影場所の広さやカメラからの距離を把握せずに設置した場合、画像がぼやけて写っているものがわかりづらく、せっかく設置した防犯カメラが無駄になることになります。そのためにも撮影範囲に適した防犯カメラを設置することが重要になります。基本的に屋内には近距離用、屋外には長距離用のタイプが適しています。最近は、屋内用カメラでも広い範囲が撮影できる広角レンズのカメラも増えてきています。

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カメラ選びは設置場所の環境に合わせて

防犯カメラの設置場所を決めたら、そこへ取り付けるカメラを選ぶ必要があります。現在では目的や場所に合わせたさまざまな機能を持ったカメラが登場しています。家庭用であればあまり場所を取らないコンパクトタイプ、屋外だと防水機能や夜間監視ができるものなどがあります。特に屋外に防水機能のない屋内用カメラを設置した場合は、雨露が防げる場所でなければ故障してしまうこともあるので注意が必要です。

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設置する場合の注意

屋外に防犯カメラを設置する場合は、防犯カメラを設置している旨を周囲に分かるように明示しておくことが必要です。防犯カメラの設置を明示しない場合、実際には映っていなかったとしても、隠し撮りの疑いを持たれてトラブルの原因になることもあります。そのためにも防犯カメラを設置する場合は、設置について明示しておくことが大切です。


まとめ

防犯カメラを設置する場合、その設置場所や目的を明確にし、その用途に対応する機能を持つ防犯カメラを選ぶ必要があります。そのためには設置場所の状況や周辺環境を把握し、取り付けるカメラの種類や機能、設置方法などを確認した上で、最適なタイプのカメラを選びましょう。防犯カメラは設置しただけでは意味がありません。家族や家の安全をしっかり守るためにも日頃から防犯意識を持つことが大切です。

 

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