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2022/12/11
住まい
#住宅展示場 #モデルハウス

モデルハウス見学の前に知っておきたいこと。
見学のメリットやコツ、
当日の流れをご紹介

おうち時間が長くなる状況が続くなか、新築住宅の着工数もここ数年増加しています。子どもたちの走り回る音がマンションの下の階へ響いていないか気になったり、レジャーに出かけづらい分、自宅の庭でゆっくり過ごしたいと感じたりすることはありませんか?ゆったりとした間取り、明るいリビング、使いやすい収納と憧れは持っていても、具体的に一軒の家としてイメージをまとめるのって難しいものです。モデルハウスで実際の室内空間に入ってみると、夢の形が少し見えてくるかもしれません。ここでは、モデルハウス見学の前に考えておくといいことやモデルハウスに入ってから確認すべきポイント、当日の流れについて説明します。

【参考】国土交通省「建築着工統計調査報告 令和3年計」

モデルハウス見学の前に知っておきたいこと。<br />
見学のメリットやコツ、<br />
当日の流れをご紹介

■モデルハウス見学のメリット

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モデルハウスに行くことで得られるメリットについて説明します。モデルハウスの室内には、家づくりに関する情報がぎっしり詰まっています。

 

【メリット①】

部屋の広さを体感できる

間取り図で〇帖、〇㎡と書いてあってもなかなか想像するのは難しいですが、実際の空間を体感することができます。モデルハウスは生活を想定した家具一式がすべての部屋に設置してあるので、家具を置いてみたら思ったよりも狭く感じるといった感じ方のズレを防ぐことができます。

 

【メリット②】

各ハウスメーカーのこだわりポイントがわかる

「提案したい暮らし」や「伝えたいポイント」が伝わるように、それぞれのハウスメーカーが趣向を凝らしています。

 

【メリット③】

インテリアや家具、小物雑貨も楽しめる

壁紙とカーテン生地のカラーコーディネートや間接照明の設置場所、雑貨の飾り方など取り入れたい部分が見つかると思います。

 

【メリット④】

土地情報や銀行ローンの最新情報などを知ることができる

ハウスメーカーごとに自社で持っている土地の情報や、特別金利が使える提携住宅ローン情報など特別な情報を知ることができます。また、タイミングがあえば、建物本体の期間限定の値引き特典などお得な情報に巡り合えることもあります。

 

【メリット⑤】

イベントや相談会に参加できる

事前予約制のイベント以外は、当日参加が可能なものが大半です。お子さんが楽しめるようなイベントが開催されていたり、ハウスメーカーの担当者に家づくりの悩みや疑問を相談できるかもしれません。

■モデルハウスを見学する際のコツ

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モデルハウス見学前の準備や見学時の注目するべきポイントについて解説します。

 

★モデルハウス見学前の準備

モデルハウスは、いつでも手ぶらで気軽に行くことができます。ただし、事前に準備をしておくことで、より充実した時間を過ごすことができます。

 

①家族で希望のイメージを考えておく

ご家族で外観や内装のイメージ、欲しい部屋の数、住みたい場所、いつまでに住みたいか などぜひ話しあってみてください。また、相談したいことや確認したいことがあれば書き出しておくと、見学時に相談しやすくなります。あとで「これを聞けばよかった!」ということになりにくいので、事前に考えておくのがおすすめです。

 

②土地の所在地や寸法などがわかる資料を用意する

建築予定地が決まっている場合、土地の所在地や寸法などがわかる資料を持参するのがおすすめです。その場で基本プラン集の中から配置可能なものを当てはめることができるので、イメージが掴みやすくなります。また、完成まで多少の時間はかかりますが、家族の希望を取り入れた間取り図の作成を依頼することも可能です。

 

③家具のサイズを測っておく

新居でも使う予定のソファや机など大型家具があれば、あらかじめサイズを測ってメモをしておくのがおすすめです。また、これから買う予定の家具もサイズを確認しておくと良いでしょう。家具を置くのに、どのくらいの広さが必要なのか、明確に認識しやすくなります。

 

★モデルハウス見学中のコツ

モデルハウスの中へ入った時、どんな点に注目すればよいか説明します。

 

①玄関に入った瞬間の空気感

家との出会いにおいても第一印象は大切です。内装のイメージや設置してある家具や小物のテイストの影響もありますが、自分たち家族がこの家を好きかどうか、合っているかどうかを感じてみてください。

 

②間取りの動線や部屋の広さを体感する

買い物の荷物を持って玄関からキッチンへ移動する動き、朝起きてご飯を食べて着替えて…と、出勤や登校支度をする様子を思い浮かべてみて下さい。「キッチンはこんな形にしたいな」「階段はリビングの中に欲しいな」「ここに収納があったらいいのに」といった具体的な要望が出てくることと思われます。

 

③住宅性能について確認する

夏は涼しく、冬は暖かい家は誰もが希望されることです。家の性能はどのように保たれているのか、どういった構造で作られているのか確認してください。モデルハウスによっては、壁を輪切りにして壁の内部がみられるようした模型や高性能の秘密についてのパネルが展示されています。WEB上や資料でもデータを見ることは可能ですが、それだけではわかりづらい内容も実物を見るとより理解を深めることができます。また、床や壁、窓ガラスに触れてみましょう。素材の手触りや外気温に影響されていないかを確認できます。

 

④アフターサービスや保証について確認する

家づくりは引っ越して終わりではありません。安心して住み続けるために、住んでからの定期点検や万が一の際の保証内容についても確認しましょう。

■モデルハウス見学の当日の流れ

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住宅展示場は、どのハウスメーカーのモデルハウスも自由にご覧いただけます。おすすめするのは、はじめにセンターハウスへ向かうことです。ここには案内図や各メーカーのパンフレット等がおいてあります。1つのモデルハウスにつき、ゆっくり見学するなら30分~1時間半ほど時間に余裕をもって計画されると安心です。効率的に見学を進めるために、どの順番で何棟くらい回るか最初に計画を立ててはいかがでしょうか。センターハウスには、トイレや休憩できる場所もありますので、見学の合間にもお立ち寄りください。

モデルハウスの見学当日の流れについてご説明します。

 

【STEP1.予約】

見学したいハウスメーカーが決まっている場合には、事前に予約をするのがおすすめです。来場前に要望を伝えておけば、担当者は相談内容や家族構成にぴったりあった資料を準備することができます。

 

【STEP2.来場】

はじめは少し緊張するかと思いますが、玄関ドアを開けて中へ入ってみましょう。暖かい季節は玄関を開放していることも多いですが、冬場は室内の暖かさを体感するためにあえて玄関ドアを閉めています。

 

【STEP3.アンケート】

メーカーによってタイミングは変わりますが、まずはアンケートの記入から始まります。現時点での家づくりに関する状況やどんなことに興味があるか、資料の送付先などを記入します。「今日は見るだけ」と決めている場合は、その旨を伝えるといいでしょう。

 

【STEP4.見学】

玄関で靴を脱いだあとは、室内を見学します。各部屋の建具を触ったり、収納の中を確認したり、階段や廊下の幅を測ってみたり、自由に見学できます。ソファやダイニングに家族で座ってみるのも、実感がわきやすいのでおすすめです。各部屋の広さや見学のポイントは担当者が随時説明してくれますので、気になった点はその場で気軽に質問してみましょう。

また、どんな住宅設備が設置されているかも見てみましょう。最新機能を搭載した水回りは見どころです。ただし、モデルハウスには最上位ランクの設備が設置されていることも多いので、実際に設置されることの多い人気の設備について確認することも大切です。その他、どういった換気設備、給湯設備、暖房システムが使用可能かも重要です。地球にやさしい省エネに優れた商品も多く発売されています。

担当者から、構造や性能について詳しい説明を聞いてみましょう。長く快適に暮らすために大切なポイントなので各ハウスメーカーのこだわりを確認してみてください。室内の暖かさを保つ「断熱性能」、室内の空気を外に逃がさない「気密性能」、地震に対する強さ「耐震性能」については特に重要です。住宅の性能が高いと、燃料代があまりかからないので、ランニングコストを削減できますし、二酸化炭素の排出抑制にも効果があります。

 

【STEP.5相談】

その場で詳細な相談も可能です。建物の予算や住宅ローンといった資金計画や販売中の土地情報についてなどの具体的な相談から、家を建てるにはどうしたらいいの?といったおおまかな相談まで、家づくりのプロがその場で答えてくれます。最後に、パンフレットや近日中に行われるイベント資料をお渡ししますので、帰宅されてからゆっくりご覧いただけます。

■モデルハウス見学なら埼玉総合住宅展示場へ!

埼玉総合住宅展示場は、県内に6か所あります。すべてメイン通り沿いの交通アクセスが整った環境です。それぞれの会場で出展メーカーやコンセプトが異なるので、どこの会場へ行こうか悩まれることもあるかと思います。家づくりの第一歩として、まずは、ご自宅のお近くの会場を訪れてみませんか?「いつかは建てられたら・・・」と夢をお持ちの方、そろそろ考えようかなとうっすら思い始めた方、マンションとどちらにしようか悩んでいても、お気軽にお越しください。住まいのプロがそれぞれのご家族の状況や家づくりの段階に合わせたアドバイスをお話しいたします。


■まとめ

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今回はモデルハウス見学時の流れやコツについてご説明しました。確定した計画がないとなんとなく敷居が高い感じがして、入りづらいと思われている方もいらっしゃることと思います。まだまだ先だと思っていても、モデルハウスを見学してみると、家づくりの基礎知識を学ぶこともできますし、建てたい家を具体的にイメージすることができるようになります。同じモデルハウスを数回訪れても、その都度、気になる部分が変わってきますので、納得いくまで何度でもお越しください。

みなさまの家づくりのお手伝いができるようスタッフ一同お待ちしています。