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2021/06/20
子育て

子育支援が充実の川口市~便利な街と子育てしやすい街の両立で人気

川口市はさいたま市に次いで県内2位の人口を有する約60万人の街です。かつては工業の街として栄えていましたが、近年では居住地区が整備され、ファミリー層が多い住みやすい街として発展を続けています。ここでは川口市の子育て支援についてご紹介します。

子育支援が充実の川口市~便利な街と子育てしやすい街の両立で人気

家庭訪問サービス「こんにちは赤ちゃん事業」

川口市は埼玉県の中では東京に最も近いためか、都心のベットタウンとしても栄え、タワーマンションも多く、都市の雰囲気が漂う街です。都心へのアクセスは乗り換えなしで、東京駅まで約31分、池袋駅までは約20分という近さです。そんな川口市には子どもがいる家庭を対象にしたさまざまな支援サービスがあります。

 

初めて妊娠・出産された方へ向けた、「こんにちは赤ちゃん事業」。これは、生後4ヶ月までの乳児のいる家庭を赤ちゃん訪問員が訪問して、子育てに関する不安や悩みなどを相談できる事業です。この時期の子育ては不安が多いため、その不安を解消し、自信をもって楽しく育児ができるサービスとして提供されています。

子どもを理解して育てる「ペアレント・トレーニング」

川口市の家庭児童相談室では、しつけ、養育、学校でのいじめなど、幅広い相談に対応しています。子育てについては、より具体的な方法を教えてもらえるペアレント・トレーニングも行っています。

「何度言ってもきかない」「落ち着きがない」「かんしゃくが強い」など、誰でも感じたことのある子どもへの感情ですが、こうしたお子さんの行動に困っている保護者のための講座がペアレント・トレーニングです。この講座では子どもの行動の特徴を理解し、効果的で具体的な対応方法を学ぶことができます。対象者はおおむね3歳から小学校4年生までのお子さんの保護者の方となります。

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子育て練習講座「はっぴぃステップ」

お子さんをきちんとしつけたいと思っていても、一生懸命やればやるほど、ついつい声が大きくになっていませんか?ほめて育てたいと思っているのに、うまくほめられず、いつの間にか大きな声になってしまうことがあるかも知れません。子育て練習講座「はっぴぃステップ」は、適切なしつけ方を練習し、より良い親子関係を目指す講座です。

親が病気や出張時にショートステイ

保護者の入院や通院、出張などの理由で、一時的に家庭でお子さんの面倒をみられなくなった時、児童福祉施設で短期間あずかってくれる「ショートステイ」。対象は小学校6年生までのお子さんで、利用料は1日5,350円(ただし、年齢区分・所得に応じて軽減)。実施場所は市内外の児童福祉施設ですが、定員状況により受入れができない場合がありますのでご注意ください。

24時間対応「埼玉県小児救急電話相談」

「埼玉県小児救急電話相談」は、休日や夜間の子どもの急病(発熱、下痢、嘔吐など)時やケガをした時に、家庭での対処方法や受診の必要性について、小児科経験のある看護師が相談に応じるものです。また、必要に応じて医師の助言を受けて対応してもらえます。

電話番号:

#8000(NTTのプッシュ回線、携帯電話をご利用の場合)

048-833-7911(ダイヤル回線、IP電話、ひかり電話をご利用の場合)

川口市の保育支援

共働き世帯が気になる保育所や幼稚園の状況ですが、川口市では市が認定する保育園、幼稚園(私立幼稚園は除く)などに複数の子どもが通う場合の保育料を、最も年齢の高い子どもは全額負担、二人目の子どもは半額負担、3人目以降は無料としています。保育所の数も公営が30ヶ所、公設民営保育所が11ヶ所、私立保育所が45ヶ所と充実。そのほかにも小規模保育所や、42ヶ所の私立幼稚園など、多くの預け先があります。令和2年4月1日時点の待機児童数は38人ですが、新制度の取り組みによって徐々に解消されてきています。

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まとめ

川口市は都会でありながら緑や公園が多く、子育てにおすすめの街です。川口駅近くの川口西公園(リリアパーク)は、四季折々の花や緑につつまれファミリーがいっぱい。川口市が支援する各種子育てサービスを上手に利用して、川口で充実した子育て生活はいかがですか。また、川口市内には、川口・鳩ヶ谷住宅公園とわらび住宅公園の二つの総合住宅展示場があり、週末にはファミリーで楽しめるさまざまイベントも多数開催されています。