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2023/12/25
暮らし

キッチン掃除の基礎知識を解説!
方法や手順、必要なものは?

料理をする方であれば、キッチンはほぼ毎日使用する場所ですが、定期的に掃除をしないと汚れがどんどん蓄積してしまいます。人によっては年末のタイミングで大掃除をしたい方もいらっしゃるでしょう。しかし、どのような手順で掃除を進めればよいのか分からないという方も少なくありません。

そこで当記事では、キッチンで掃除すべき場所や効率的な手順、必要なもの、場所別の掃除手順を紹介します。

キッチン掃除の基礎知識を解説!<br />
方法や手順、必要なものは?

■キッチンで掃除するべき場所

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キッチンには、いくつかの掃除する場所があります。まずは、キッチンで掃除すべき場所を紹介します。

 

<換気扇>

換気扇は、油汚れやホコリが気になる場所です。汚れがひどいと換気扇の吸い込みが悪くなるので、換気扇の掃除は見過ごせません。

<ガスコンロ・IHコンロ>

コンロも、料理で使う油汚れが気になる場所です。コンロにはガスとIHタイプがあり、タイプによって掃除方法も異なります。

<キッチンシンク>

シンクは、食材を洗ったり、お皿や調理後のお鍋などを洗ったりする場所です。油汚れや石鹸カス、水垢やカビなどが発生しやすいため、掃除が必要な場所といえるでしょう。

<冷蔵庫>

冷蔵庫内は、食材や調味料の液体漏れなどで意外と汚れています。掃除のついでに冷蔵庫内の整理も一緒にしてしまえば、スッキリした空間になり一石二鳥です。

<電子レンジ・オーブン>

電子レンジやオーブンも、油の飛び散りなどで汚れが付きやすい場所です。また、開けたときのニオイが気になるという方もいるかもしれません。

<床・壁>

料理をしていると、意外に床や壁にも油が飛び散ります。さらに、その飛び散った油にホコリがついていきます。床や壁もぜひ掃除をしておきたい場所です。


■キッチン掃除の効率的な手順

キッチンの掃除は、気がついた汚れからやみくもに行うのではなく、効率的に行いたいものです。ここでは効率的な手順を解説します。

 

◎効率的な掃除をするための順番とポイント

効率的に掃除をするための順番とポイントを紹介します。年末のタイミングなど大掃除をする際にも参考になります。

 

◆高いところから低いところの流れで掃除する

キッチンに限らずどの場所にもあてはまることですが、低いところから高いところを掃除すると、高いところのホコリが低いところに落ちるため、掃除が二度手間になってしまいます。掃除は上→下の流れで行うことを覚えておきましょう。

 

◆汚れがひどく時間のかかる場所からとりかかる

換気扇など汚れがひどい場所の掃除は、後回しにしがちです。そういう場合は、頑固な汚れのアイテムはつけ置きしてから汚れを落とすことで、待ち時間に別の場所の掃除に取りかかることができて効率的です。やみくもに行わず、計画を立てて進めるとよいでしょう。

 

◆一箇所にこだわらずに同時進行していく

キッチンの掃除は、さまざまな場所があります。頑固な汚れがあるからと換気扇のみにこだわってひたすら掃除をするよりも、さまざまな場所を同時進行しながら行っていくとよいでしょう。


■キッチン掃除にあると便利な道具

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キッチンを掃除する際に、場所別で必要なアイテムもあります。ここでは、さまざまな場所の掃除にあると便利なアイテムを紹介します。

 

<雑巾>

キッチンでは床や壁など拭き掃除をすることも多いため、雑巾は必須アイテムです。もしも雑巾がない場合は、古くなったタオルを使うことでタオルの再活用もできます。

<ゴム手袋>

キッチンの掃除は、洗剤や重曹などを使うことがあります。手が荒れないようゴム手袋を用意しておくとよいでしょう。

<歯ブラシ>

蛇口の根元やパーツの継ぎ目などは、スポンジではなかなかキレイに汚れが落としにくい場所ですが、歯ブラシがあると汚れをかき出すことができるため、ラクに掃除ができます。使い古しの歯ブラシを掃除用に回すとよいでしょう。

<キッチンペーパー>

油汚れを落としたい箇所に洗剤などを振りかけ、キッチンペーパーで覆うこともできます。キッチンペーパーも用意しておくと便利なアイテムです。

<スポンジ>

スポンジは、汚れを落とすために必要なアイテムです。ウレタンスポンジやメラミンスポンジなどいくつか種類があります。メラミンスポンジは、使う場所によっては材質を傷つけてしまうことがあるため、適している場所で使用するように注意しましょう。


■場所別「掃除に必要なもの」と「掃除の仕方」

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ここからは、場所別の掃除の際、必要なものと掃除の仕方を紹介します。

 

<ガスコンロ掃除に必要なものと掃除方法>

ガスコンロは、五徳やバーナーキャップなど外せる部品が多いのも特徴です。まずはガスコンロの掃除に必要なもの、次に掃除方法を紹介していきます。

●重曹

●台所用中性洗剤

●やわらかいスポンジ

●クレンザー

●歯ブラシ、つまようじ

●ラップ

●布巾

●ゴム手袋(手荒れ防止)

五徳の掃除は、まず重曹水(水1Lに対し重曹大さじ2杯)を沸騰させます。約5分火にかけたら、火をとめそのまま五徳を冷まします。その後スポンジを使い、汚れを落としていきましょう。あとは水洗いし布巾で拭いて完了です。

バーナーキャップの目詰まりは、つまようじで汚れを取り除きます。トッププレートの頑固な汚れは、丸めたラップにクリームクレンザーを落として、円を描くようにくるくると擦っていきます。トッププレートはさまざまな種類があります。種類によってはトッププレートが傷つく恐れもあるため、事前に取扱い説明書を読んで、使ってはいけないものを確認しておくと安心です。掃除の際は、ゴム手袋をつけて掃除すると手荒れを防げます。

 

<IHコンロの掃除に必要なものと掃除方法>

自宅のコンロがIHというお宅もありますが、気になるのはトッププレートについた焦げつきではないでしょうか。

●重曹(クレンザーも可)

●アルミホイルもしくはラップ

●雑巾

●ゴム手袋(手荒れ防止)

IHの焦げ付きが気になる部分に重曹(クレンザーでも可)を乗せたら水で濡らします。次に、アルミホイルかラップをくしゅくしゅと軽く丸めて汚れを擦り落とします。最後に水拭きしてキレイに拭きましょう。

 

<換気扇掃除に必要なものと掃除方法>

●重曹もしくはセスキ炭酸ソーダ

●雑巾

●歯ブラシ

●ゴミ袋2

●新聞紙

●ゴム手袋(手荒れ防止用)

まず、換気扇の電源を抜いたらコンロ上に新聞紙を敷きます。次に換気扇フィルター、ファンを外します。シンクに2重にしたゴミ袋を置き、フィルター、ファン、約50℃のお湯を浸るくらい入れます。100g程度の重曹を入れ袋の口を結び、約20分程度つけ置きしましょう。このつけ置き時間の間に、他の外せない部分を掃除すると効率的です。

スポンジに重曹水を吹きかけて掃除していきましょう。汚れを拭いたら、ぬるま湯に浸した雑巾を絞って水拭きし、最後に乾いた雑巾で拭き仕上げします。その頃にはつけ置きしたフィルターなどの汚れが落ちているでしょう。細かい溝は、歯ブラシを使うと便利です。キレイになったら乾燥させてから部品を元に戻してください。

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<キッチンシンク・蛇口掃除に必要なものと掃除方法>

 

キッチンシンクはさまざまな汚れが存在します。どのような汚れを落としたいかで必要なものを揃えていきましょう。

●重曹

●クエン酸

●いらなくなったカード

●スポンジ

●ゴム手袋(手荒れ防止)

しつこい油汚れには、重曹ペーストがおすすめです。重曹2、水1の割合でペーストを作り、油汚れに塗ったらやわらかいスポンジでやさしく擦ります。あとは水で洗い流しましょう。

蛇口の根元部分の汚れが気になる方は、重曹と不要になったクレジットカードや会員カードなどのカードがおすすめです。重曹を根元に振りかけ、少し水をたらしたら根元部分を擦りましょう。あとはしっかりと水で洗い流して完成です。

水垢には、クエン酸がおすすめ。約200mlの水に小さじ1杯のクエン酸を入れ、クエン酸水を作ります。水垢が気になる箇所に吹きかけて30分~1時間程度放置しておきます。あとはスポンジで全体を洗い流して完了です。

 

<冷蔵庫掃除に必要なものと掃除方法>

次は冷蔵庫の掃除です。冷蔵庫内には生鮮食品などが入っているため、中の食材が傷まないように掃除をする必要があります。

●台所用中性洗剤

●布巾

●クーラーボックス

●スポンジ

●ゴム手袋(手荒れ防止用)

●脚立

●アルコール除菌スプレー

まず、庫内の食材をすべて出して、クーラーボックスで保管しておきましょう。

庫内の取り外せるパーツは取り外して水洗いします。こびりついた汚れは台所用中性洗剤とスポンジを使い、汚れを落としてから水洗いします。パーツを取り外した庫内も水拭きしていきます。水拭きしたら、アルコール除菌スプレーをかけておくのもおすすめです。そして、冷蔵庫の掃除が必要な場所は、庫内だけではありません。天面や外側も汚れています。天面はホコリを落としてから水拭きし、外側も忘れずに水拭きします。大きな冷蔵庫は、天面掃除の際に手が届かないので脚立があると便利です。

 

<電子レンジ掃除に必要なものと掃除方法>

●重曹

●布巾

●耐熱容器

1カップの水と重曹大さじ1を耐熱容器に入れて混ぜたら、電子レンジで5分加熱しましょう。加熱が完了したら扉を開けず、そのまま約20分放置しておきます。容器の重曹水に布巾を入れて絞り、汚れを拭いていきます。最後に水拭きをして、乾いた布巾で乾拭きしましょう。

 

<床・壁掃除に必要なものと掃除方法>

料理をしていると、意外と油などが壁や床に飛び散るものです。最後に床、壁の掃除に必要なものと掃除方法を紹介します。

●台所用中性洗剤

●雑巾やいらない布

●ゴム手袋(手荒れ防止)

雑巾やいらない布に、台所用中性洗剤を数滴たらします。ぬるま湯をかけ、数回もみこんだら布の水気を切り、壁・床を拭いていきます。掃除の順番は高いところから低いところが基本なため、壁から始めましょう。汚れが落ちたら洗剤残りがないよう別の雑巾で水拭きして、しっかりと洗剤を落とします。最後に掃除機でゴミを取り除いたら完了です。


■まとめ

汚れを蓄積させるとなかなか落ちない頑固な汚れになり、掃除も大変になっていきますが、日々サッと拭き掃除をすることで掃除がラクになります。

掃除の順番の計画を立てながら同時進行していくことで、無駄なく短時間で大掃除を終えることができ、キッチン以外の場所の掃除にも取りかかれます。

年末の大掃除では、ぜひ効率的にキッチンの掃除をしましょう。