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2023/12/25
暮らし

物を減らしたい!
物を減らす方法とメリット・デメリットを解説

年末のこの時期、家にある不要な物を処分して、自宅の物を減らしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、日々たくさんの物が家の中に入ってきて整理が追いつかない方も少なくないでしょう。

この記事では、物を減らすことでのメリットやデメリットをはじめ、物を減らす方法、物を減らして維持していくコツを紹介します。

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物を減らす方法とメリット・デメリットを解説

■物を減らすことのメリット

物を減らすことでのメリットはたくさんあります。まずはそのメリットを紹介しましょう。

 

◎部屋を広く使うことができる

物が多いと床にも物が溢れ占領されていきますが、これにより生活スペースがどんどん狭くなっていきます。私たちは毎月、生活スペースに家賃やローンを払っているとも言えるわけですが、全く使っていない物に囲まれた空間に、お金を払っているのはもったいないことです。使っていない物を減らしていけば、部屋を広く使うことができるのです。

 

◎ムダ買いがなくなり経済的に効果がある

物が多いと買ったことを忘れてしまうことがあり、また同じ物を買ってしまうというムダ買いが起こります。このようなムダ買いをなくすことで、経済的に効果が出て、節約したお金は別のことに使うことができます。

 

◎探し物がなくなる

物が多いと部屋が散らかりやすくなりますが、散らかった空間では物がどこにあるのか分からず、探し物に繋がっていきます。物を減らし、物の置き場所を決めることで、探し物はなくなっていくでしょう。

 

◎今の自分に必要な物が見えてくる

物を減らすと、今の自分に必要な物が何なのかが見えてきます。頭の整理もされていくので、今必要なことは何なのかも明確になります。

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◎日々の掃除がラクになる

物が多いと掃除の際に、物をどかしながら行わなければいけません。床にまで物が置かれていたら、掃除はさらに面倒になります。一方、物を減らしていけば、物をどかしながらの掃除が減るので日々の掃除がラクになります。

 

◎勉強や仕事にも集中できる

部屋がスッキリすると気分が良いものです。散らかっている空間ではさまざまな物が視界に入りやすく、気分が落ち着かないことがありますが、物を減らし、空間をスッキリさせることで勉強や仕事にも集中することができます。

 

◎物の買い方の意識が変わる

物を減らすことで、自分に必要な物を見極めることができるようになり、物の買い方の意識が変わってきます。安物買いの銭失いから、量よりも質という考え方に変わっていくでしょう。


■物を減らすことにデメリットはあるのか?

物を減らしたときのメリットを紹介しました。逆に、物を減らすとデメリットはあるのかについて解説します。デメリットは防げることもあるので知っておきましょう。

 

◎物を整理する時間がかかる

物を減らすには、整理をするための時間がかかりますが、物が多ければ多いほどその時間がかかります。しかし、一度物を減らしてしまえば、今後は整理にかける時間は格段と減るでしょう。

 

◎家族に理解されないことがある

「物を減らしたムダのない暮らし」といっても、人によって感覚は違うものです。極端に物がない暮らしにこだわった場合、一緒に暮らしている家族などに理解をしてもらえないこともあります。独りよがりの理想の暮らしにならないように、家族の理解を得る必要もあるでしょう。

 

◎災害時に困る可能性がある

災害時には、ライフラインや流通がストップする可能性があります。今必要な物だけで暮らしていると、このような災害時に対応できないことも出てくるかもしれません。今必要な物だけで暮らしたい場合は、もしもの時に、このような不便が生じることがあることを覚えておきましょう。


■物を減らす際の注意点

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物を減らすと聞くと、とにかく物を処分するというイメージを持つかもしれません。物を減らす際には注意点があります。

 

◎なんでも捨てればいいわけではない

物を減らすとき、その時のテンションや気分でどんどん捨ててしまう方がいます。その時の気分で物を捨ててしまうと、今後使う物まで処分してしまうことが起こります。その結果、使おうと思ったときに物がなくて困ったり、捨てたことを後悔してしまったりすることになるのです。

今使っている物はもちろん、今後必ず使う物もしっかりと残しておけば、「あのとき捨てなければよかった」を防げます。

 

◎あちらこちらと同時進行して行わない

目についたところからやみくもに片付けを行うと、家じゅう散らかり整理の意欲がなくなってしまいます。ひとつの場所が終わったら次の場所に取り掛かるようにすることで、家じゅうの散らかりを防ぐことができ、気持ちよく次の場所に取り掛かれます。

 

◎整理の前に収納用品を買わない

物を整理する前は、使っていない物も混ざっている状態です。この状態で収納ボックスなどの収納用品を買っても、ただ物をまとめているだけに過ぎません。使っていない物があることで今使っている物が使いづらくなりますし、探し物にもつながります。収納用品は整理後に買うようにしましょう。

 

◎冠婚葬祭用の衣類や災害時のストックは残しておく

冠婚葬祭用の衣類は、一年以上使わないということもあります。しかし、使うときには必ず必要になる物です。今は使う出番がなくても必ず出番がある物は、必要な物として残しておきましょう。今使っている物に加え、災害時に必要になる食料備蓄や生活用品もストックしておくと、いざというときに安心です。


■モノを減らす方法

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ここでは、家の中にあるさまざまな物をどう減らしていくのかを解説します。物を整理する際の目安があるので参考にしていきましょう。

 

◎物を処分する基準

ここでは、物を処分する際の基準を紹介します。私たちは無意識に物を使っていないこともあります。その理由を客観的に知ることで整理も促進されるでしょう。

 

<3秒ルールで「使っている・使っていない」で分けよう>

家の中の物を整理する際、物を分けるという手順が必要になります。「今使っているのか・使っていないのか」で判断します。ここでの今の目安は1と考えましょう。なぜなら、1年以上使っていない物は2年目もほぼ出番はないからです。1年以上使用せず今後も使わない物は、積極的な手放し対象とみなしましょう。このとき、ひとつの物に対する判断時間を長くとらないようにします。なるべく3秒以内に判断することで、後ろ髪が引かれることを防ぐことができます。

 

<期限切れの物・壊れている物も処分>

賞味期限や使用期限が切れている物は、比較的手放しやすいかもしれません。壊れている物は、直してまた使うことが決まっていない限りは今後も出番はないでしょう。

 

<サイズが合わなくなった衣類や靴>

明確なダイエット目標がないにも関わらず、「もしも痩せたら履こう」という、もしもで物は残さないのが整理のポイントです。お子さんがいるお宅では成長のスピードが早いため、衣類や靴がサイズダウンしやすくなります。お下がりで残すなら期間を決めて保管しましょう。

 

<汚れ、壊れ、痛くなる、破れているモノは今後も使わない>

履くと足が痛くなる、底がすり減っている靴は自然と履くことを避ける傾向があります。衣類なら、破れている、汚れていると着なくなり、今後も使用しない可能性が高いです。

 

<執着しやすい物の整理は後回し>

物の整理をする際に、人によっては執着しやすい物があるかもしれません。このような執着しやすい物の整理は、処分の基準が分かっていてもなかなか難しいものです。時間もかかってしまうので後回しにして、手放しやすい物から取りかかるのもひとつの方法です。執着しやすい物の整理は、処分の成功体験を増やしてからにしましょう。

 

◎どうしても迷ったら期間を決めて「保留ボックス」に

物の整理は、「使っている・使っていない」で分けると説明しましたが、すべての物を二択で分けるのは難しいと感じた方も多いのではないでしょうか。

今は使っていないけれど、どうしても迷うという物があるかもしれません。そのような物は保留ボックスを作り保管しておきましょう。今使っている物とは一緒にしないことがポイントです。1年もしくは2年を保管目安とし、期間中使わなかったら迷わず手放していきましょう。

 

◎いつか使うかも?では基本残さない

物の整理が苦手な人は、「もしかしたらいつか使うかも・まだ使える」と思ってしまい、物が手放せなくなる傾向があります。このマインドでいると、家の中に物はどんどん増えていきます。整理の際は、このようなマインドでいつまでも物を残さないよう意識していきましょう。


■物を減らした状態を維持するコツ

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物を減らしたらその状態を維持していきたいものです。維持できれば日ごろの物の整理や掃除もラクに行えます。ここではそのコツを紹介します。

 

◎持つ量を決める

衣類や本、靴など、気がつくとどんどん増えていく物があります。増えていきがちな物はこのスペースに入る量だけ持つといった、自分で持つ量を決めることで持ちすぎを防ぐことができます。

 

◎むやみに物を招き入れないことを意識する

物を減らすことよりも簡単なことがあります。それは、家の中に物を招き入れないことです。買い物時に、本当に使うのか・使い切れるかと自分に問いかけてみましょう。意識ひとつで、家に中に入ってくる量は格段と減ります。

 

◎物の置き場所を決める

物の置き場所を決めないと探し物につながります。物の行方が分からないと同じ物を新たに購入するということになり、さらに物は増えていくでしょう。物の置き場所が決まっていれば探し物がなくなり、ムダな買い物をすることがなくなります。

ただ物を減らすだけではなく、物を使いやすい状態にしてあげることが大事です。使う動線を意識し、物が使いやすく片づけやすくなるよう置き場所を決めてあげましょう。


■まとめ

物を減らすことでのメリットはたくさんあります。しかし、ただ減らすだけでは快適な暮らしには繋がっていかないこともお分かりいただけたかと思います。

ぜひ、今回紹介した物の減らす際の注意点や減らす方法、維持するコツを参考にして、スッキリとした気分の良い暮らしを目指してみてください。