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2024/02/12
住まい

マンションから戸建てに住み替えるメリット。
流れ、タイミング、注意点とあわせて解説

今はマンションだけど、いずれは戸建住宅に住み替えたい…と、考えている方もいらっしゃると思います。しかし、いざ住み替えをしようとすると、どのような手順で、いつのタイミングで住み替えをすればよいのかわからない、悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

今回は、マンションから戸建住宅に住み替えるメリットをはじめ、住み替えの流れやタイミング、住み替え時の注意点をご紹介します。

マンションから戸建てに住み替えるメリット。<br />
流れ、タイミング、注意点とあわせて解説

■マンションから戸建住宅に住み替えるメリット

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マンションから戸建住宅への住み替えには、さまざまなメリットがあります。戸建住宅に住み替えると、マンション暮らしで不満に感じていたことも解消される可能性があります。

 

◎土地を所有できる

分譲マンションの場合、全ての住戸の所有者全員が「敷地利用権」を持ちます。つまり、建物が立っている土地を使用できる権利が与えられるということです。しかし、土地の所有権は認められていません。一方、戸建住宅の場合は、多くは家を購入したり新築したりする際に、土地を購入所有することになります。そのため、その土地を自由に利用できます。

 

◎維持費が安く抑えられる

マンションの場合、管理費や修繕費積立金、駐車場などの費用を毎月支払う必要があります。しかし、戸建住宅ではこうした維持費用はかかりません

 

◎階下や周辺の住戸に対して生活音を気にしなくてすむ

マンションで暮らしていると、どうしても気になってしまうのが、足音やドアの開閉音などの生活音です。生活音が気になり、子どもたちを部屋の中で思いっきり遊ばせることができないと感じている人も少なくないはずです。戸建住宅の場合、生活音や階下を気にせずに生活できます。

 

◎暮らしに合わせた間取り設計ができる

最近の分譲マンションでは、ある程度、間取りを自由に変えられるプランも登場しています。しかし、ほとんどは設計された間取りの住戸を購入することになります。その点、注文住宅では間取りは自由に決められるため、暮らしに合わせた間取り設計が行えます

 

◎建て替えやリフォームが自由にできる

分譲マンションには、全ての住民が快適に過ごせるように「マンション管理規約」というルールが存在します。そのため、建て替えやリフォームの際には、マンション管理規約に沿って進めていく必要があります。

マンションのリフォームにおいてトラブルとなる原因の一つは、マンション管理規約に沿って工事が行われていないことによるものです。マンション管理規約に反して工事が行われていた場合、工事の中止を勧告されるだけでなく、原状回復費用を請求されることもあります。戸建住宅の場合、こうしたルールがないため、自由に建て替えやリフォームができます

 

◎思い通りに楽しめる庭を作れる

戸建住宅に住み替えるメリットの一つが、自由に使える庭が手に入ることです。マンションの場合、ベランダやバルコニーは共用部分です。こうした共用部分は災害時の避難経路となるため、基本的に椅子やテーブルなどの大きなものを置くことはできない上、使用方法にも制限があります。戸建住宅なら庭でガーデニングを楽しむことや、椅子やテーブルを置いて、寛ぐためのスペースを設けるなど、自由に楽しむことができます。


■住み替えの流れ

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マンションから戸建住宅への住み替えには、今住んでいるマンションを先に売却する「売却先行」型と、戸建住宅に住み替えてからマンションを売りに出す「購入先行」型にわかれます。

いずれのタイプも仮住まいの経費やマンションの維持管理費の支払いが必要となるため、時間をかけるほど多くの経費がかかってきます。そのため、流れを把握して、しっかりとスケジュールを決めておくようにしましょう。

 

①  マンションの価格査定

「売却先行」「購入先行」のいずれの場合も、住み替えを検討する際には、今住んでいるマンションが「いくらくらいで売れるのか」をまずは知っておく必要があります。不動産会社に依頼すると、売却推定価格を確認できます。しかし、検討段階で「まだ迷っていて、不動産会社に連絡するのは……」と考えるなら、最近はインターネットで気軽におおまかな価格査定ができるサイトがあるので、こちらも活用しましょう。

②  資金計画

マンションの売却推定価格を確認したら、資金計画を考えていきます。住宅ローンを借りているなら、残債がいくらであるのかを調べます。新たに戸建住宅を購入したり、新築したりする際に住宅ローンを利用するのであれば、二重にローンを返済していくことになります。そのため、まずは売却した費用で住宅ローンの残債を完済できるのかを考えます。

売却した費用よりローン残債が多い場合は、自己資金を足して住宅ローンを完済するのか、現在の住宅ローンと合わせて新たに住宅ローンを利用するのか、を検討していきます。その上で、現在の自己資金や年収などから、購入や新築する住宅の予算を決めていきます

 

<売却先行の場合>

「売却先行」と「購入先行」では、このあとの流れが変わってきます。ここでは、今住んでいるマンションを先に売却する「売却先行」型の場合の流れについて解説します。

 

① 不動産会社と仲介契約を締結する

今住んでいるマンションを売却するために、不動産会社に仲介を依頼します。その際には、不動産会社と仲介契約を締結することになります。

② マンションの売り出し

不動産会社と仲介契約を締結したら、マンションを売り出してもらいます。

③ 売買契約を締結する

売り出したマンションに買い手がついたら、売買契約を締結します。

④ 仮住まいへの引っ越し

売買契約の際には、引き渡し期日が決められます。そのため、期日までに仮住まいとなる住居を決め、引っ越しを行います。

⑤ マンションの引き渡し

引っ越しが終わったら、期日までにマンションを引き渡します。

⑥ 戸建住宅の購入・建築

仮住まいで生活しながら、戸建住宅の購入や新築を行います。

⑦ 新居への引っ越し

新居が完成したら、引っ越します。

 

<購入先行の場合>

戸建住宅に住み替えてからマンションを売りに出す「購入先行」型の場合の流れは、以下の通りです。

 

① 戸建住宅の購入・建築

新居となる戸建住宅の購入や建築を行います。

② 新居への引っ越し

完成後、新居へ引っ越します。

③ 不動産会社と仲介契約を締結する

不動産会社に仲介を依頼します。

④ マンションの売り出し

不動産会社と仲介契約を締結し、マンションを売り出してもらいます。

⑤ 売買契約を締結する

買い手が見つかったら、売買契約を締結します

⑥ マンションの引き渡し

マンションを引き渡します。


■住み替えのタイミング

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人生の節目となるライフイベントやライフスタイルの変化、家族構成が変わるタイミングなど、住み替えるタイミングは人それぞれです。ここでは、住み替えのきっかけとなるケースをいくつかご紹介します。

 

<子どもの出産や就学のタイミング>

結婚前や結婚をきっかけにマンションを購入した人の中には、子どもの出産や学校に上がるタイミングで住み替えする人が少なくありません。戸建住宅なら、家の中で子どもが走り回っても気にならず、のびのびと子育てを楽しめます。

 

<年収が上がるタイミング>

昇進や転職などで年収が上がるタイミングで住み替えを考える人も少なくありません。

 

<親との同居のタイミング>

高齢の親との同居をきっかけに住み替えを考える人もいます。実家を二世帯住宅に建て替える場合は、土地を購入する必要がなく予算を建物に回せます。また、これまで住んでいたマンションや実家の土地などを売却し、あらたに土地を購入して二世帯住宅を建てるケースも少なくありません。

 

<不動産市場の変動のタイミング>

不動産市場の変動のタイミングで住み替えを考えるケースもあります。高く売れるタイミングを見計い、これまで住んでいたマンションを売却し、戸建住宅に住み替える人もいます。


■戸建住宅への住み替えの際の注意点

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メリットの多い、マンションから戸建住宅への住み替えですが、いつくか注意する点があります。

 

◆住み替えの際の経費

住み替えをするには、新たに購入したり、新築する戸建住宅の経費のほか、住み替えに関わる費用が発生します。

「売却先行」型で住み替える場合、新居の購入や新築の前に、マンションを売却するケースが多いため、仮住まいのための費用や引っ越し費用が必要となります。また、「購入先行」型で住み替える場合は、売却のタイミングが遅くなると、マンションの維持費がかかってくることになります。

住み替えの際には、売却や引っ越しのタイミングなど、スケジュールを事前にしっかりと考えておくことが重要です。

 

◆修繕やりフォーム

マンションの場合、管理費や修繕積立費を毎月支払う必要があります。しかし、建物や共用部分の管理や補修は管理会社が行ってくれます。戸建住宅の場合は、建物の管理や補修については、所有者自身が行わなければなりません。建物や設備などにはそれぞれに耐用年数があるため、定期的なメンテナンスが必要です。そのため、事前に補修やリフォームのための費用を準備しておくようにしましょう。

 

◆セキュリティ

マンションは、共用部のオートロックや監視カメラの設置をはじめ、各住戸のホームセキュリティの充実を「売り」としているところも少なくありません。戸建住宅を新築する際には、防犯性の高い玄関ドアや窓ガラスを採用するなど、セキュリティ面にも配慮するようにしましょう。

 

◆ゴミ出しなどの地域ルール

いつでもゴミ出しができるマンションとは異なり、戸建住宅の場合は、決められた曜日にゴミを出したり、ゴミステーションを管理したりするなどの地域ルールが存在します。

地域の情報を共有することも、日々の暮らしを快適にするためにはとても重要なことです。ご近所づきあいも大切にしていきましょう。

 

◆二重ローンのリスク

住宅ローンが残ったままマンションから戸建住宅に住み替えると、マンションと戸建住宅のそれぞれのローンを支払う「二重ローン」の状態となることがあります。月々の支払額が増えるため、資金計画をしっかり検討し住み替えを進めていくことが重要です。


■住み替えを検討しているなら、住宅展示場へ行こう!

マンションから戸建住宅への住み替えを検討しているなら、住宅展示場に足を運んでみましょう。これまでの暮らしとは違った戸建住宅の魅力や実際の暮らしを体験できます。

住宅展示場では、ファイナンシャルプランナーや税理士による資金計画や住宅ローンについてのセミナーなども開催されています。

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■まとめ

子どもの出産や就学するタイミングなどで、マンションから戸建住宅への住み替えを考える人は多いと思います。マンションから戸建住宅への住み替えは、売却のタイミングや資金計画をしっかり考えることが重要です。

資金計画や住宅ローンなどのお悩みは、住宅展示場で開催されている専門家による無料セミナーなどを利用するのも一つの方法ですね!