しっかりした味でご飯が進む作り置きの主菜を3つご紹介します。冷めてもおいしく、お弁当にぴったりのレシピです。
【鶏肉の照り焼き】
甘辛い味付けでご飯が進みます。タレをしっかりと煮詰め、水分を飛ばすことで菌の繁殖を防ぎ、傷みにくく仕上ります。密閉容器に入れて冷蔵保存すれば、約2〜3日おいしさを保てます。
<材料>
● 鶏もも肉…1枚(約250g)
● 塩こしょう…少々
● 片栗粉…大さじ1
● サラダ油…適量
【合わせ調味料】
● しょうゆ…大さじ2
● 酒…大さじ2
● みりん…大さじ2
● 砂糖…大さじ1
<作り方>
1.鶏もも肉は余分な油を取り除いて一口大にカットします。
2.塩こしょうをふり、片栗粉をまぶします。
3.フライパンにサラダ油を入れ、皮目から中火で焼きます。
4.焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火で中まで火を通します。
5.タレを加えて中火で煮からめ、とろみが出るまで煮詰めたら完成です。
【野菜の豚肉巻き】
豚もも肉の薄切りで野菜を巻いて、甘辛ダレでからめた定番のおかずです。にんじんとピーマンの彩りがきれいでお弁当が華やかになります。密閉容器に入れて冷蔵保存をすれば、2〜3日ほど日持ちします。
<材料>
● 豚もも薄切り肉…3枚
● にんじん…1/3本
● ピーマン…1~2個
● 塩こしょう…少々
● 片栗粉…適量
● サラダ油…大さじ1/2
【合わせ調味料】
● しょうゆ…大さじ1
● みりん…大さじ1
● 砂糖…小さじ1
● 水…大さじ1
<作り方>
1.にんじんは細切りに、ピーマンはヘタと種を取って細切りにします。
2.豚肉を広げて塩こしょうを軽くふり、片栗粉を薄くまぶします。
3.手前に野菜を置いて巻きます。
4.フライパンに油を入れて熱し、巻き終わりを下にして焼き始めます。
5.中火で転がしながら全体に火を通します。
6.火が通ったら合わせ調味料を入れて煮からませます。
【ささみの梅しそ巻き】
梅の風味としその爽やかさが絶妙な、ささみの梅しそ巻き。さっぱりしていながらもご飯が進む味わいで、お弁当にもぴったりです。梅としそには抗菌効果もあり、冷蔵での日持ちは約3日が目安です。
<材料>
● 鶏ささみ…4枚
● 梅干し…2~3個
● 大葉…4枚
● 塩こしょう…少々
● 片栗粉…大さじ1
● サラダ油…大さじ1
<作り方>
1.ささみは筋を取り除き、観音開きにして厚さを均一にします。
2.軽く塩こしょうをふります。
3.梅干しは種を取り除き、包丁でたたいてペースト状にします。
4.広げたささみに大葉をのせ、上から梅肉を適量塗ります。
5.手前から奥に向かって、中身がはみ出ないようにしっかり巻きます。
6.巻いたささみに片栗粉をまぶします。
7.フライパンにサラダ油を入れて熱し、巻き終わりを下にして並べます。
8.中火で焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火で約3分蒸し焼きにして中まで火を通します。
