冬のガーデニングは、寒さに強い品種を選ぶことが大切です。ここでは、初心者でも育てやすく、冬の庭を華やかにしてくれる代表的な植物をピックアップしてご紹介します。
<パンジー・ビオラ>
冬のガーデニングの定番といえば、まず思い浮かぶのがパンジーとビオラ。寒さに強く、雪や霜にも耐え、秋から春まで次々と花を咲かせます。黄色・紫・白などカラーバリエーションが豊富なので、寂しくなりがちな冬の庭を華やかに彩ってくれます。
パンジーとビオラは、どちらもスミレ科スミレ属の植物です。やや大輪の花をパンジー、小輪の花をビオラと呼んで区別しています。どちらも育てやすいため、ガーデニング初心者にもおすすめです。
<クリスマスローズ>
「冬の貴婦人」とも呼ばれるクリスマスローズは、花の少ない冬の庭を華やかに彩る多年草です。名前に「ローズ」と付いていますが、バラの仲間ではなくキンポウゲ科の植物に分類されます。
この名前は、原種のヘレボルス・ニゲルがクリスマスの時期に咲き、バラに似ていることが名前の由来といわれています。
クリスマスローズの魅力は、うつむき加減に咲く、可憐で奥ゆかしい美しさです。花の色は白、ピンク、紫、黄、緑など多岐にわたり、咲き方も一重咲きや八重咲き、アネモネ咲きなどバリエーション豊富です。一度植えれば毎年花を咲かせてくれますが、夏の高温多湿は苦手なので、暑い時期は半日陰で風通しの良い場所に移動させましょう。
<ガーデンシクラメン>
ガーデンシクラメンは一般的なシクラメンより耐寒性が高く、冬の屋外での栽培に適しています。開花時期は10月〜4月で、長期間楽しめるのが特徴です。花の色は赤、ピンク、白、紫など豊富で、草丈は小ぶりのため、寄せ植えにもぴったりです。高温多湿な環境は苦手なため、秋に植え付けて冬の開花を楽しみましょう。
<ハボタン>
ハボタンは、キャベツのような形をした植物です。正月の門松に使われるイメージが定着していますが、近年はおしゃれに改良された品種も多く登場しています。
ミニサイズでバラの花のように見える品種や、葉の切れ込みが細かい切れ葉系など、形状もさまざまです。また、くすみピンクや紫、クリーム色など、アンティークカラーの品種も増えています。葉を観賞する植物ですが、その美しさは花に引けを取りません。寒さに強いため、冬のガーデニングにおすすめです。
ハボタンは観賞期間が長く、寒さによって色が深まっていくため、変化を楽しめることも魅力です。本来は多年草ですが、高温多湿が苦手なため、秋に植えて春まで楽しむ一年草として扱われています。