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2026/02/24
暮らし

お弁当箱のサイズはどれがベストなの?そんな悩みを解説します!

新生活のスタートや、健康的な食生活への切り替え、節約などのために「お弁当生活」を始める人は多いものです。しかし、いざお弁当箱を選ぼうとしても、サイズや素材がさまざまで、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

お弁当箱選びでは、自分や家族に合った大きさ・容量(ml)を選ぶことが大切ですが、素材や形状の違いによっても詰めやすさや持ち運びやすさが大きく変わります。

この記事では、お弁当箱の容量の目安から素材の選び方、詰め方のコツまで詳しく解説します。自分にぴったりのお弁当箱を選ぶために、ぜひ参考にしてください。

お弁当箱のサイズはどれがベストなの?そんな悩みを解説します!

■お弁当箱のサイズの選び方

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お弁当箱の適切なサイズは、年齢や性別、活動量などによっても異なります。ここでは、お弁当箱のサイズ選びの目安についてご紹介します。

 

【容量(ml)はカロリー(kcal)とほぼ同じ】

お弁当箱のサイズを選ぶときの基準になるのが、「容量(ml)」です。容量は、主食:主菜:副菜=3:1:2の割合で詰めると、カロリーとほぼ同じになるといわれています。

例えば600mlのお弁当箱なら約600kcalになります。厳密な計算ではありませんが、自分や家族に合ったサイズを選ぶ際の参考になるでしょう。

 

【年齢・性別・活動量別のサイズの目安】

続いて、年齢や性別によるお弁当箱のサイズの目安をご紹介します。一般的なデスクワークや通学などの活動レベルは、「普通」を想定しています。

年齢・性別

容量の目安

幼児(3〜5歳)

280〜450ml

小学生(低学年)

450〜600ml

小学生(高学年)

600〜700ml

中高生(女子)

600〜700ml

中高生(男子)

800〜1000ml以上

成人女性

600~700ml

成人男性

800〜900ml

【参考】日本人の食事摂取基準(2020年版)|厚生労働省

幼稚園や保育園に入園するとお弁当箱が必要になります。小さな子どもは「全部食べられた」という達成感を大切にしたいので、完食できるサイズを選びましょう。

小学校低学年は、450〜600ml程度。成長に合わせて少しずつサイズを大きくしていきましょう。高学年になると食べ盛りになってくる時期なので、600〜700ml程度が目安です。

女子の中高生は、同じく600〜700ml程度が目安ですが、運動部はもう少し大きなサイズを選ぶのもよいでしょう。男子の中高生は、800〜1000ml以上です。女子と同じく、運動部なら大きなサイズを検討しましょう。

成人女性は600ml~700ml、成人男性は800〜900ml程度が目安です。デスクワーク中心か、体力を使う仕事かによっても適したサイズが異なります。


■お弁当箱の素材の選び方

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容量が決まったら、次は素材選びです。素材によって温め直しのしやすさや、手入れの手間、冷めたときのおいしさなどが異なります。

 

<プラスチック(ポリプロピレン)>

もっとも広く使われているのがプラスチック製です。軽量で密閉性の高いパッキン付きのタイプも豊富です。サイズや形のバリエーションが豊富なので、自分好みのお弁当箱を見つけやすいでしょう。

プラスチック製の中でもポリプロピレン(PP)製は、電子レンジで温め直しができます。ただし、ポリスチレン(PS)製は電子レンジに対応していないものがあるため、購入時には確認が必要です。

デメリットとしては、油汚れが落ちにくく、色移りや匂い移りがしやすいことが挙げられます。また、傷が付きやすく劣化しやすいため、長く愛用したい人にはあまり向いていません。

プラスチック製が向いているのは、電子レンジを使いたい人や、デザイン重視の人、手軽に使いたい人などです。

 

<アルミ>

昔懐かしい銀色のお弁当箱です。幼稚園などの保温器に対応しているため、子ども用としても人気があります。熱伝導が良いため、保冷剤を乗せればすぐに中まで冷えます。抗菌作用があるため雑菌が繁殖しにくいのも特徴です。

デメリットとしては、電子レンジが使えないことが挙げられます。また、密閉性が低いタイプは汁物が漏れやすい点に注意が必要です。

アルミが向いているのは、衛生面を気にする人や、夏場の食中毒対策を重視する人です。

 

<ステンレス>

丈夫で衛生的な点が魅力です。油汚れが落ちやすく、色移りや匂い移りもほとんどありません。熱伝導率が高いので保冷剤の冷気が全体に回りやすく、夏場の使用にも適しています。アルミと同様に電子レンジは使えないため、職場で温め直しがしたい方は注意が必要です。

衛生面を重視する人や、丈夫なものを長く使いたい人に向いています。

 

<木(曲げわっぱなど)>

杉や桧で作られた「曲げわっぱ」は、おいしいご飯にこだわる人に根強い人気があります。天然木の調湿作用により、時間が経ってもふっくらとした食感を保ちやすいのが特徴です。天然木には殺菌効果もあるとされており、夏場でも傷みにくいといわれています。

デメリットは、基本的に電子レンジ・食洗機が使えないこと、しっかり乾燥させないとカビが生えやすいことです。ただし、電子レンジで温め直さなくてもご飯がおいしく食べられるため、職場にレンジがない方にとっては最適な選択肢になるでしょう。

冷めたご飯をおいしく食べたい人や、見た目にこだわりたい人に向いています。


■お弁当箱の形状の選び方

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お弁当箱の形状は、持ち運びやすさや詰め方にかかわってきます。例えばビジネスバッグに入れて通勤するなら、スリムタイプが持ち運びやすいでしょう。

 

<一段タイプ(曲げわっぱ含む)>

一段タイプは、ご飯とおかずの量を自由に調整できます。しかし、深さがあるのでそのまま詰めると底に沈んでしまうこともあり、詰めるときにはちょっとしたコツが必要です。まずご飯を詰め、おかずを置く側だけをなだらかな斜面状に整えます。その斜面に立てかけるようにメインのおかずを配置すると、高さが出て見た目がよくなります。

なお、曲げわっぱの場合は、仕切りがないものが多いので、大葉やレタスなどを仕切り代わりに使うのが定番の方法です。木の茶色に緑色が映えて、見た目もきれいです。

 

<二段タイプ>

二段タイプのお弁当箱は、ご飯とおかずを分けて入れられるため、使いやすさが魅力です。しかし、容器が浅いので、大きなおかずは詰めにくい場合があります。そのため、二段タイプに上手に詰めるには、おかずをお弁当箱の高さに合わせてカットすることがポイントです。隙間ができたときは、小さな副菜を詰めるとおかずが動かず崩れにくくなります。

 

<スリムタイプ>

ビジネスバッグに入りやすいスリムタイプは、持ち運びやすいことがメリットです。しかし、幅が狭いため、詰めるのが難しいと感じるかもしれません。スリムタイプに詰めるときは、手前から奥に向かって縦一列に並べるのがコツです。卵焼きなどの四角いおかずはお弁当箱の幅に合わせてカットすると、中身が寄りにくくなります。メインを中央に置いて、その両側を色の違う副菜で固めると、見た目もきれいです。


■お弁当箱にきれいに詰めるコツ

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お弁当箱が決まったら、あとはきれいに詰めましょう。おいしそうに見せるための基本的な詰め方をご紹介します。

 

1.最初にご飯を詰める

まずはご飯から詰めます。一段タイプで仕切りがない場合は、ご飯を斜めに詰めて、大葉などの葉もので仕切りましょう。おかずを詰める側に向かって低くなるようにすると、おかずがもたれかかるので安定感が出るうえに、高さも出しやすくなります。

2.大きいおかず(主菜)を配置する

唐揚げや焼き鮭などの主菜を詰めます。斜めに詰めたご飯に立てかけるように置くと、立体感を出せます。形が変わらないおかずを先に詰めるのがポイントです。

3.副菜を詰める

空いた場所に卵焼きやブロッコリーなどを詰めます。主菜が動かないように配置しましょう。主菜は茶色いおかずになりがちなので、副菜で赤や黄・緑を意識すると一気においしそうに見えます。

 赤…ミニトマト、にんじん、パプリカ、梅干しなど

 黄…卵焼き、さつまいも、かぼちゃ、コーンなど

 緑…ブロッコリー、アスパラ、ほうれん草、ピーマンなど

4.隙間を埋める

最後に残った隙間は、ミニトマトやきんぴらごぼうなどで埋めます。隙間があると中身が崩れやすくなるため、しっかり詰めるのがポイントです。


■まとめ

お弁当箱選びで失敗しないためには、容量・素材・形状の3つを重視しましょう。今回ご紹介した年齢や性別ごとの容量はあくまで目安なので、活動量の多い方なら平均より大きめの容量、小食の方は小さめの容量など、ご自身の状況に合わせて調整してください。

自分にぴったりのお弁当箱を見つけて、ランチタイムを楽しみましょう。