庭掃除は体力を使いますが、少しの工夫で随分と楽になります。作業ごとに効率を高めるポイントを紹介します。
【雑草処理の負担を減らす工夫】
雑草取りは庭掃除のなかでも特に時間がかかり、体力を消耗しやすい作業です。しかし、天候によるタイミングを見極めたり、予防策を講じたりすることで、管理が随分と楽になります。
☆雨上がりの土が柔らかいときに抜く
草むしりにベストなタイミングは、雨が降った翌日です。土が水分を含んで適度に柔らかくなっているため、力を入れなくてもスッと根から引き抜けます。乾燥して固い土のまま無理に引っ張ると、根が途中でちぎれてしまい、すぐにまた生えてくる原因になりかねません。雑草処理を楽にするなら、雨上がりのタイミングを選びましょう。
☆抜いた方がよいか刈った方がよいか見極める
すべての雑草を根こそぎ抜く必要はありません。地下茎で増えるスギナやドクダミなどは、根を残すと再生するため、土が湿っているタイミングを狙って根こそぎ引き抜くのが基本です。
一方、種から育つナズナ・ツユクサなどは、種をつける前に刈り取れば種子の飛散を防げるため、翌年の発生を抑えられます。根を残すことで土が硬くなりにくいというメリットもあります。
☆防草シートや人工芝を敷いて予防する
草むしりの手間を根本からなくしたい場合は、防草シートを敷いて予防する方法もあります。日光を遮断することで、雑草の光合成を防ぎ成長を抑えられます。上から人工芝を敷けば、景観も美しく仕上がります。
初期費用はかかりますが、雑草処理の手間がなくなり、メンテナンスの負担を大幅に削減できることがメリットです。
【落ち葉掃除を効率よく終わらせるポイント】
秋から冬にかけての落ち葉掃除は、やり方を間違えると二度手間になってしまいます。天候を確認し、便利な道具を活用することが効率よく掃除するコツです。
☆晴れて風が少ない日に行う
落ち葉を集めるなら、風のない晴天の日を選びましょう。雨上がりで落ち葉が濡れていると、地面に張り付いてしまい、ほうきで掃き集めるのが非常に困難になります。また、強風の日はせっかく集めた枯れ葉が再び散らばってしまい、二度手間になりかねません。効率よく掃除するには、天気を確認して掃除するのが重要なポイントです。
☆ブロワを活用する
広範囲の落ち葉を掃除するなら、ブロワを活用するのがおすすめです。手作業で掃き集めるよりも圧倒的に速く掃除できます。吸引モードがあるタイプなら、掃除機のように吸い込んで内部で粉砕するため、ゴミの量も減らせます。
【庭木の剪定をスムーズに行うポイント】
庭木のお手入れは専門的な知識が必要だと思われがちですが、適切な道具を選び、切り方のコツを知るだけで、初心者でもきれいな樹形を保ちやすくなります。剪定をスムーズに行うためのポイントをご紹介します。
☆不要な枝を根元から切る
剪定の基本は、樹形を乱している枝を切ることです。枯れた枝や地面に向かって伸びた枝、他の枝と交差している枝などを根元から切り落とします。全体のバランスを見ながら進めるのがポイントです。
☆高い場所の枝には高枝切りばさみを使う
高い場所にある枝を切る際は、柄の長さを調節できる高枝切りばさみが便利です。脚立に乗らなくても地上から安全に作業ができるため、転落事故を防げます。切った枝をそのまま掴めるキャッチ機能付きのものを選べば、下に落とさず回収できるため後片付けもスムーズです。