家の中の空間は、それぞれ置くべきモノが異なります。ここでは、玄関・洗面所・リビング・キッチン・寝室の5ヵ所について、デッドスペースの活用法や使いやすい収納のコツを紹介します。
【玄関】
玄関は家の顔ともいえる空間です。しかし靴だけでなく、傘や自転車用ヘルメット、子どものおもちゃなどさまざまなモノが集まりやすく、雑然とした印象になりがちです。デッドスペースを活用すれば、収納力が増えてすっきりします。
<シューズボックスは突っ張り棒で収納力アップ>
たたきには靴を出しっぱなしにせず、できるだけシューズボックスに収納しましょう。靴が入りきらない場合、奥と手前に突っ張り棒を2本渡すとデッドスペースを活用でき、収納力がアップします。
<シューズボックスの下はキャスター付きの台を活用>
シューズボックスの下の空間は、低いうえに奥まで見えづらく、活用しづらいのが難点です。キャスター付きの板やボックスを設置すれば、引き出しのように活用できます。たとえば、子どもの外遊び用の道具やヘルメットなどの収納場所におすすめです。
<傘は浮かせる収納>
玄関はスペースが限られているため、傘立てを置くと余計に狭く感じてしまいます。ドアの内側にマグネット式の傘立てを設置すれば、省スペースで掃除も楽になります。
【洗面所】
洗面所は、狭い空間に多くのモノが密集する場所です。空間を無駄なく使うのが洗面所の収納のコツです。
<洗面台下は排水管を避けるラックを活用>
洗面台の下の収納スペースは、中央に通る排水管が邪魔になり、デッドスペースが生まれがちです。そこで便利なのが、排水管を避けるように棚板の位置を調整できる伸縮ラックです。上下に仕切れるため、空間を無駄にすることなく洗剤や柔軟剤、シャンプーのストック、掃除用品などを収納できます。
<ドライヤーは吊るす収納>
コードが絡まりやすく、出し入れが面倒なドライヤーは、洗面台の扉に引っ掛けるホルダーで吊るすと便利です。使いたいときにさっと使えて収納も簡単なので、忙しい朝の身支度もスムーズになります。
【リビング】
リビングは家族全員が集まるため、個人のモノや日用品が散らかりやすい場所です。収納家具を増やすと部屋が狭くなるため、今あるスペースの中で一時置き場と定位置を使い分けましょう。
<一時置きできるカゴやボックスを用意>
読みかけの本や雑誌、郵便物など、テーブルが散らかる原因になるものは、一時的に置くカゴやボックスを用意しましょう。
すぐに使うモノを毎回定位置に戻すのは面倒ですが、出しっぱなしにするとリビング全体が雑然とした印象になります。一時置き場を作れば、テーブルの上もすっきりとした状態を保てます。
<おもちゃは大きめのボックスにざっくり収納>
リビングに散らかりがちな子どものおもちゃは、細かく分類せず、大きめのボックスにざっくり収納するのがおすすめです。片付けの負担が減るため、子ども自身でも元の場所に戻しやすくなります。
<日用品は定位置を決める>
リモコンや爪切り、ボールペン、ハサミなどの細々した日用品は、引き出しや収納ケースの中を仕切って定位置を決めます。ラベルを貼っておけば、家族の誰が見ても戻す場所がわかり、出しっぱなしを防げます。