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2026/07/22
暮らし

【家の中の暑さ対策】室内を快適に保ち、暑い夏を乗り切ろう!

暑い夏を家の中で快適に過ごすには、エアコンを適切に使うことが大切です。とはいえ、電気代の高騰や物価高も気になるなか、エアコンだけに頼らず、少しでも涼しく過ごせる工夫を取り入れたい方も多いでしょう。

本記事では、夏に家の中が暑くなる原因と、家の中で手軽にできる暑さ対策を紹介します。夏を快適に過ごすために、ぜひ参考にしてください。

【家の中の暑さ対策】室内を快適に保ち、暑い夏を乗り切ろう!

■夏に家の中が暑くなる主な原因

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夏は、家の中が外より暑く感じることがあります。まずは、家の中が暑くなりやすい原因を確認しておきましょう。

 

<窓から日差しと熱が入り込む>

家の中が暑くなりやすい原因として、まず挙げられるのが窓から入り込む日差しです。夏の冷房時、一戸建てでは開口部から熱が入る割合は73%といわれています。とくに日当たりの良い南向きの部屋や、夕方に強い西日が入る部屋は暑くなりやすいため注意が必要です。カーテンを閉めていても、窓ガラスや窓まわりから熱が伝わり、室内の温度上昇につながります。家の暑さ対策は、まず窓から見直すのが効率的です。

出典:一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会「開口部からの熱の出入り割合はどの位か

 

<断熱性が低く外の熱が伝わる>

屋根や外壁は、日中に直射日光にさらされています。建物の断熱性が低いと、その熱が室内へ伝わりやすくなり、エアコンを使っても暑さが残りやすくなります。とくに築年数が経った住宅では、現在の住宅と比べて断熱性が十分でないケースも少なくありません。

日中に温められた屋根や外壁の熱が残ると、夕方以降も室温が下がりにくく感じることがあります。窓の暑さ対策をしても解消しない場合は、屋根や壁から伝わる熱も原因の一つとして考えられます。

 

<部屋の湿度が高い>

室温が同じでも、湿度が高いと蒸し暑く感じます。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温を下げにくくなります。そのため、体感温度が実際の気温よりも高くなるのです。

日本の夏は高温多湿になりやすいため、部屋の湿度が高いと不快感が強くなります。冷房をつけてもすっきりしない場合は、湿度の高さが原因になっているかもしれません。

 

<換気不足で熱がこもっている>

日中に閉め切った部屋は、熱がこもりやすくなり、帰宅したときにむっとした暑さを感じることがあります。「外のほうが涼しい」と感じる場合は、室内にこもった熱気が原因かもしれません。

熱気がこもっているときは、エアコンで室温を下げるだけでなく、換気をして部屋にこもった空気を外へ逃がすことも大切です。朝晩の比較的涼しい時間帯に窓を開けると、室内の熱を逃がしやすくなります。風の通り道をつくり、空気の流れを意識すると、家の中の暑さを和らげやすくなるでしょう。


■暑い夏を快適に過ごすためのアイデア10選

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ここからは、家の中の暑さを和らげるアイデアを紹介します。できることから始めて、夏の室内を快適に整えていきましょう。

 

①  遮光・遮熱カーテンで日差しをカットする

家の暑さ対策でまず見直したいのが、窓から入る日差しです。強い日差しが室内に入ると、部屋全体に熱がこもりやすくなります。手軽に対策するなら、遮光カーテンや遮熱カーテンを取り入れるのがおすすめです。

遮光カーテンは光を遮り、遮熱カーテンは太陽の熱を遮断します。日中の室温上昇を抑えやすくなるため、冷房効率アップも期待できます。選ぶときは、遮光性や遮熱性を確認し、窓全体をしっかり覆うサイズを選びましょう。カーテンが小さいと、すき間から日差しが入りやすくなります。昼間の明るさを保ちたい場合は、遮熱タイプのレースカーテンを使うのもおすすめです。外出時にカーテンを閉めておくだけでも、帰宅時の室内の暑さを軽減しやすくなります。

 

②  すだれやグリーンカーテンを活用する

室内側のカーテンだけでなく、窓の外側で日差しを遮る方法もあります。すだれやサンシェードをベランダや軒先に取り付けると、日差しが窓ガラスに直接当たりにくくなり、室内に熱が入る前に遮れます。すだれは日差しを遮りながら風を通せるため、夏らしい涼しげな雰囲気を演出できることも魅力です。サンシェードは広い範囲を覆いやすく、リビングの大きな窓やベランダにも使いやすいでしょう。

また、ゴーヤやアサガオなどを育てるグリーンカーテンもおすすめです。葉が日差しを遮り、窓辺の暑さを和らげてくれます。蒸散効果による涼しさも期待できます。

 

③  窓を開けて換気する

夏は家の中に熱がこもり、夜になっても暑さが残りやすいことがあります。こもった熱は、換気して外へ逃がしましょう。換気のポイントは、風の通り道をつくることです。1ヵ所の窓だけを開けるよりも、対角線上にある2ヵ所の窓を開けると、空気の通り道ができやすくなります。窓が1ヵ所しかない部屋では、ドアを開けて風の流れをつくりましょう。

換気は1日の中でも気温が下がる朝晩に行うのが基本です。日中の暑い時間帯に窓を開けると、外の熱気を取り込んでしまうことがあります。また、窓を開けるときは網戸を閉め、虫の侵入を防ぎましょう。

 

④  除湿して蒸し暑さを和らげる

夏の室内は、気温だけでなく湿度の高さによっても暑く感じやすくなります。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、同じ室温でも蒸し暑さを感じやすいです。冷房をつけてもすっきりしない場合は、湿度が高いのかもしれません。

室内を快適に保つには、エアコンの除湿機能や除湿器を活用し、湿気をため込まないようにしましょう。湿度が下がると暑さの体感が和らぎ、過ごしやすくなります。

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⑤  サーキュレーターで空気を循環させる

冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまる性質があります。エアコンをつけても部屋全体がなかなか涼しくならないときは、サーキュレーターを使って空気を循環させましょう。

サーキュレーターはエアコンの風下に置き、天井や壁に向けて風を送ると、冷気が部屋全体に行き渡りやすくなります。空気が循環すると冷房効率が上がり、設定温度を必要以上に下げずに済むため、節電にもつながります。

 

⑥  凍らせたペットボトルに扇風機の風を当てる

エアコンを使うほどではないけれど、もう少し涼しさがほしいときは、凍らせたペットボトルを扇風機の前に置く方法もあります。扇風機の風が冷えたペットボトルの周りを通ることで、涼しく感じやすくなります。自宅にあるもので試せるため、手軽に取り入れやすいアイデアです。

ペットボトルを凍らせるときは、中身を満杯にせず、少し余裕を残しておきましょう。また、ペットボトルの表面には結露がつきやすいため、床や家具が濡れないように受け皿やタオルを敷いておくと安心です。

 

⑦  使っていない家電の電源を切る

家の中の暑さは、外から入る熱だけでなく、室内で発生する熱も関係しています。テレビやパソコン、照明などは使用中に熱が発生することがあり、複数の家電を同時に使っていると、室内の暑さにつながる場合があります。

使っていない家電は、こまめに電源を切りましょう。長時間使わない家電は、コンセントを抜いておくのも一つの方法です。待機電力を減らせるため、暑さ対策だけでなく節電にもつながります。

 

⑧  照明を白熱電球からLEDに交換する

家の中で発生する熱を減らすなら、照明の見直しも効果的です。白熱電球を使っている場所があれば、LEDへの交換を検討してみましょう。白熱電球は使用中に熱を持ちやすく、長時間つけていると部屋の暑さにつながることがあります。

LED照明は白熱電球に比べて発熱が少ないため、室内に熱がこもるのを抑えやすいのが特徴です。リビングやキッチン、洗面所など、照明を長時間使用する場所から交換すると、暑さ対策になります。LED照明は消費電力を抑えやすいため、電気代の節約にもつながります。まだ白熱電球を使用している場所があれば、この機会に見直してみましょう。

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⑨  朝夕に打ち水をする

昔ながらの暑さ対策として、打ち水を取り入れる方法もあります。玄関先やベランダ、庭などに水をまくと、水が蒸発するときに周囲の熱を奪い、暑さを和らげる効果が期待できます。見た目にも涼しげで、夏らしい暮らしの工夫として取り入れやすい方法です。

打ち水をするなら、気温が上がりきる前の朝や、日差しが弱まってきた夕方が向いています。日中の暑い時間帯に行うと、水がすぐに蒸発して湿気が増え、かえって蒸し暑く感じることがあります。ベランダで行う場合は、下の階や隣の住まいに水が流れないように注意しましょう。

 

⑩  接触冷感の寝具で寝苦しさを和らげる

寝苦しい夜の暑さ対策には、接触冷感素材の寝具を取り入れるのも効果的です。敷きパッドや枕カバーを夏仕様に替えるとひんやり快適で、暑さによる寝苦しさを和らげてくれます。エアコンの設定温度を下げ過ぎずに済むため、体の冷え過ぎを防げる点もメリットです。


■まとめ

家の中が暑くなる主な原因には、窓から入る日差しや、建物の断熱性、湿度の高さ、熱のこもりなどがあります。暑い季節も家の中を快適に保つには、室内に差し込む日差しを遮ることや、湿度を調整すること、換気で空気の流れをつくることなどが大切です。

今回ご紹介した10のアイデアは、手軽に始められるものが中心です。まずは、効果を実感しやすい窓まわりの対策や、お金をかけずにできる工夫から取り入れてみてはいかがでしょうか。無理のない暑さ対策を取り入れながら、暑い夏を快適に乗り切りましょう。