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2026/09/01
暮らし

お風呂掃除の方法を徹底解説!
頻度やポイントも併せて紹介

お風呂は毎日使う場所なので、こまめな掃除が必要です。清潔な状態を保ちたいと思っていても、水垢やぬめり、黒カビなどが発生していることがあります。お風呂にはさまざまな種類の汚れが付き、それぞれの汚れに適した洗剤や掃除方法は異なります。汚れの性質を知り、場所に合った方法で掃除することが、キレイな状態を保つポイントです。

本記事では、お風呂の汚れの原因や掃除の頻度、場所ごとの掃除方法などを解説します。

お風呂掃除の方法を徹底解説!<br />
頻度やポイントも併せて紹介

■お風呂の汚れの種類

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お風呂でよく見られる汚れは、主に「水垢」「石けんカス」「皮脂汚れ」「ピンクぬめり」「黒カビ」の5種類です。まずは、それぞれの特徴と適した掃除方法を確認していきましょう。

<水垢>

鏡や蛇口などに付く、白いうろこ状の汚れが水垢です。水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が、水分の蒸発後に残って固まったものです。水垢はアルカリ性の汚れなので、落ちにくい場合はクエン酸などの酸性洗剤が適しています。

 

<石けんカス>

石けんカスには、石けんと水道水のミネラル成分が反応してできるアルカリ性の汚れと、石けんと皮脂が反応してできる酸性の汚れがあります。白い粉末状のアルカリ性の石けんカスには、酸性洗剤が適しています。一方、黒っぽくべたつく酸性の石けんカスには、重曹などのアルカリ性の洗剤を使うと落としやすいでしょう。

 

<皮脂汚れ>

浴槽や床、壁の低い部分などには、皮脂が付着します。皮脂汚れは酸性の性質を持つため、蓄積した汚れにはアルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと効果的です。ただし、軽い汚れであれば浴室用中性洗剤で落とせます。汚れがたまる前にこまめに洗うと落としやすいでしょう。

 

<ピンクぬめり>

床や排水口、シャンプーボトルの底などに見られるピンクぬめりは、「ロドトルラ」という酵母菌の一種が繁殖したものです。

温度・湿度・栄養分(皮脂や石けんカスなど)の3つがそろうと繁殖するので、高温多湿になりやすいお風呂では繰り返し発生することがあります。黒カビに比べると落としやすいため、見つけたら浴室用洗剤とスポンジで早めに取り除きましょう。

 

<黒カビ>

ゴムパッキンやタイルの目地などに発生しやすいのが黒カビです。温度・湿度・栄養分の3つの条件がそろうと繁殖します。深く根を張るため、表面を擦るだけでは落としきれません。塩素系カビ取り剤を密着させて、商品に記載された時間を置いた後、十分な水で洗い流しましょう。

なお、塩素系カビ取り剤と酸性タイプの洗剤が混ざると有毒ガスが発生する危険があるので、複数の洗剤を同時に使用するのは避けましょう。


■お風呂掃除の頻度

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お風呂掃除は汚れに合わせて「毎日」「週1回」「月1回」「年1回」など、汚れや場所に合わせて頻度を変えると効率的です。毎日の掃除は簡単な範囲にとどめ、週末や月に1度は普段手が届きにくい場所まで掃除すると、汚れの蓄積を防ぎやすくなります。

 

<毎日の掃除>

毎日の掃除では、入浴後に浴槽や床、壁に残った汚れをシャワーで洗い流します。排水口にたまった髪の毛も、その日のうちに取り除いておきましょう。

最後にタオルや水切りワイパーを使って水気を取り、換気扇を回して浴室を乾燥させます。短時間でも習慣にすることで、水垢やカビなどの予防につながります。

 

<週1回の掃除>

週1回の掃除では、毎日の掃除で落としきれない浴槽の内側の汚れや、石けんカスがたまりやすい外側部分を浴室用洗剤とスポンジで洗います。壁や床は中性洗剤とブラシでこすり洗いし、蛇口や鏡の水垢はクエン酸を使って掃除してから水滴を拭き取ります。排水口も汚れやぬめりを洗い落としておきましょう。

 

<月1回の掃除>

月1回は、普段手が回らない部分の汚れを掃除しましょう。例えば、天井の拭き掃除や換気扇フィルターの掃除などです。イスや洗面器などの小物は中性洗剤とスポンジで汚れを落とします。パッキンにカビが見られるときは、カビ取りもしておきましょう。

 

<年1回の掃除>

年1回は、普段見えにくい場所や頑固な汚れを掃除しましょう。浴槽のエプロン内部は汚れがたまりやすい場所です。取り外して掃除できる場合は、内部の汚れも落としておきましょう。なお、取り外しを推奨していない製品もあるため、取扱説明書を確認してから実施してください。


■お風呂掃除の正しいやり方

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お風呂は毎日掃除していても、落としきれない汚れが蓄積します。場所ごとの正しい掃除方法を確認していきましょう。

 

<浴槽>

浴槽には皮脂や石けんカスなどが付着します。入浴直後に掃除すると、比較的落としやすいでしょう。お湯を抜いたら浴槽全体をシャワーで流し、浴室用中性洗剤を付けたスポンジでこすり洗いします。最後に洗剤が残らないよう、シャワーで十分にすすぎましょう。

 

<壁>

浴室の壁は、高い位置に水垢、低い位置に皮脂汚れが付着します。アルカリ性の水垢にはクエン酸、酸性の皮脂汚れには重曹や浴室用中性洗剤での掃除が効果的です。最後に水で流したら、水滴を拭き取って乾燥させましょう。

 

<床>

浴室の床は石けんカスや水垢、皮脂など複数の汚れが混ざり合い、黒ずみやぬめりが発生しやすい場所です。入浴後はシャワーで洗い流し、定期的に浴室用中性洗剤をスプレーして浴室用ブラシでこすり洗いしましょう。最後にシャワーで洗い流します。

 

<天井>

浴室の天井にも水滴や湿気がたまるため、放置しているとカビ菌が繁殖します。天井からカビの菌が床や壁に降り注ぐため、定期的な拭き掃除が大切です。天井の掃除には、柄の長いフロアワイパーが便利です。まずは乾いたタオルを取り付けて乾拭きし、汚れが残っている場合は浴室用洗剤を含ませたタオルでこすります。最後に乾いたタオルで天井全体を拭き上げましょう。

洗剤を天井へ直接スプレーすると、液が目や顔にかかる危険があります。とくに塩素系カビ取り剤を使用する場合は、商品の使用方法を確認し、目より高い場所へ直接スプレーしないように注意してください。

 

<排水口>

排水口はピンクぬめりや悪臭が発生しやすいため、定期的な掃除が必要です。まずはたまった髪の毛や石けんカスなどを取り除きます。取り外せるパーツは浴室用中性洗剤を付けて、スポンジや細いブラシでこすり洗いしましょう。掃除後は十分な水で洗い流してください。


■お風呂掃除のポイント

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お風呂掃除の手間を減らすには、汚れやカビを発生させないための日々の習慣が大切です。普段から取り入れやすいポイントを解説します。

 

◎入浴後にシャワーで洗い流す

入浴後は、皮脂汚れやシャンプー・ボディーソープの泡が飛び散っているので、浴槽や床・壁を高温のシャワーで洗い流します。最後に冷たい水に切り替えて温度を下げると、カビやぬめりの繁殖を抑えられます。

 

◎使用後は水気を切って乾燥させる

浴室に水分が残っていると、水垢やカビが発生しやすくなります。お風呂上りや掃除後は、水切りワイパーやタオルを使って水滴を取り除きましょう。換気扇は長めに回し、浴室内に湿気が残らないようにします。

 

◎ボトル類は床に置かない

シャンプーやボディソープのボトルを床や棚に置いていると、底に水分が残り、ぬめりが発生しやすくなります。タオルバーに引っ掛けられるフックなどを活用して、浮かせる収納にするのがおすすめです。ぬめりが発生しなくなるうえに、床掃除の手間を省けます。


■お風呂掃除の便利グッズ

お風呂掃除を楽に進めるための便利なグッズもあります。日々の掃除に取り入れやすい便利グッズを3つご紹介します。

 

① 柄付きスポンジ

浴槽の底や壁、天井の掃除などに便利なのが、柄付きスポンジです。手が届きにくい場所も掃除しやすく、腰を深く曲げたり背伸びをしたりする負担を軽減できます。

 

② 水切りワイパー

水切りワイパーは、壁や鏡に残った水滴を短時間で取り除けるアイテムです。タオルで拭き取る方法もありますが、広い壁面を毎日拭くのは手間がかかります。水切りワイパーなら入浴後にさっと水を切れるため、水垢やカビを防ぎやすくなります。

 

③ 防カビ剤

防カビ剤は、浴室にカビが発生しにくい状態を保つためのアイテムです。くん煙タイプや置き型タイプなどがあり、定期的に使用することでカビの発生を予防できます。使用方法や効果の持続期間は商品によって異なるため、説明書を確認してから使いましょう。


■まとめ

お風呂には水垢や皮脂汚れ、石けんカス、ぬめり、黒カビなどさまざまな汚れが発生します。まずは浴室用中性洗剤で掃除し、落ちにくい場合は汚れの性質に合った洗剤を使い分けるのがポイントです。

毎日の簡単な掃除と定期的に行う念入りな掃除を組み合わせて、清潔なお風呂を保ちましょう。