ヒートショックは、急激な温度差によって体がダメージを受ける症状ですが、これは誰にでも起こる可能性があります。特に、ヒートショックになりやすい人の特徴は、不整脈・高血圧・糖尿病などの疾患がある方で、中でも高齢の人は血圧を正常に保つ機能が低下するため若い人よりもリスクが高いとされています。
ヒートショックの原因とされているのが温度差ですが、冬場だけでなく夏場にも生じます。例えば、暑い夏の日に戸外からよく冷えた室内へ入った場合や、逆に冷房の効いた部屋から暑い屋外に移動するときなどに、めまいや立ち眩みがしたりする場合があります。これは温度差が原因なのです。