ゴミであれば簡単に捨てられますが、思い入れが少しでもあるとか、まだ使える物については、「もったいない」「使える物を捨てるのはかわいそう」「気が進まない」などと愛着や感情が働き、つい残しておきたくなるものです。そういう場合、次のような問いかけを自分にしてみてはいかがでしょう。
「一度捨ててもまた欲しいと思えるか?」
「誰かが高値で買ってくれるなら売るだろうか?」
●一度捨ててもまた欲しいと思えるか?
ゴミとして出してしまったあとに、また同じようなものが買えるなら、もう一度買いに行こうと思えるでしょうか。買いたいと思える方は捨てないで取っておきましょう。そうは思わないという方、あるいはどちらかというとそう思わないという方は、思い切って捨ててみましょう。思った以上にすっきりした、それほど未練を感じないなどと思うことができれば、他の物にもチャレンジしてみましょう。
●誰かが高値で買ってくれるなら売るだろうか?
高値で買い取ってくれる人がいれば売ってもいいと思える方は、おそらく捨てても未練はないのではないでしょうか。その物に対する愛着はそれほど高くないと考えられるので、思い切って捨てることを考えましょう。ちなみに大手フリマサイトでは衣料品の場合、ブランドものでないかぎり300円でも売れないことがあるそうです。