鶴ヶ島市は電車の多くの路線が乗り入れていることで、都心へのアクセスがよく、最近では都会のベッドタウンとして注目されています。また、大きな河川や山がないため災害が起きにくく、定住する環境が整っていると言われています。それに加え、圏央道、関越道の2つのインターチェンジがあることで、どこに行くにも出かけやすい場所にあります。そして、その鶴ヶ島にはたくさんの観光スポットがあります。今回はその中でも厳選した鶴ヶ島観光スポット10選をお届けします。
鶴ヶ島市の観光スポットを紹介
鶴ヶ島市のおすすめスポット
10選!
鶴ヶ島市は都心からわずか45キロの場所に位置しています。埼玉県のほぼ中央にあり、その歴史は約28,000年前の旧石器時代にまで遡ることができる、ロマンあふれる場所です。鶴ヶ島は都心から適度に離れていることで、静かで自然も多いところが魅力です。
今回はそんな鶴ヶ島市のおすすめ観光スポットをお届けします。鶴ヶ島市の魅力を感じて、是非足を運んでみてください。住むのはもちろん、鶴ヶ島はとても素敵な場所であることを実感できるはずです。
■鶴ヶ島の魅力をお伝えします!
■鶴ヶ島の観光スポット10選
鶴ヶ島には魅力的なたくさんの観光スポットがあります。その中で是非訪ねてもらいたい場所10箇所をご紹介します。歴史があり、自然豊かな鶴ヶ島の魅力を知ると、この場所が大好きになるでしょう。都会からも行きやすく、住みやすい鶴ヶ島をより知る機会になるはずです。
◆鶴ヶ島運動公園
鶴ヶ島運動公園は市民のやすらぎの場所です。生態系に配慮した設計で緑も多く、また、水辺、植林地、メイングラウンドなど、幅広い目的に合わせて利用することができます。特に多目的広場は全面芝生で2面もあることで、広々としたスペースを使うことができます。また、自然観察の森では水辺が整備され、快適なウォーキングを楽しむことができます。子どもたちの遊び場も併設され、夏には親水広場で水遊びをすることができます。その他、鶴ヶ島運動公園内には250本ほどの桜があり、春には桜まつりが行われます。秋には産業まつりの会場にもなっているため、多くの市民や観光客でにぎわう場所となっています。
1年を通して楽しむことができる鶴ヶ島運動公園に是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
◆高倉の菜の花畑
鶴ヶ島農業交流センターの裏に広大な菜の花畑があります。春になると見事な黄色のジュータンになり、多くの人でにぎわいます。3月下旬からは菜の花畑に100匹の鯉のぼりが泳ぎます。毎年4月中旬には「高倉菜の花まつり」が開かれます。模擬展、音楽ライブ、ダンスなどで菜の花畑が大いに盛り上がります。模擬展では菜の花を使った食べ物が用意されます。菜の花を感じに是非足を運んで、目で、口で菜の花を楽しんでみてください。
東武鉄道一本松駅から徒歩20分ほどのところにあります。鶴ヶ島市には公共の移動手段「つるワゴン」が運行しています。この「つるワゴン」であれば5分程度で到着します。
◆白鬚神社
白鬚神社の歴史は古く、奈良時代に創建されたと言われています。奈良時代に、武蔵国を開拓するために居住していた高句麗人によって建てられた神社という歴史があります。
高句麗人は当時の高句麗郡に26の神社を創建し、白鬚神社はその一つということになります。その後、江戸時代まで、現在の鶴ヶ島を含む7つの村の総鎮守として崇拝され、明治以降は村社として存在しています。
令和元年に今上天皇の即位の例を記念し、鳥居を約300年ぶりに建て替えました。文化財収蔵庫が併設されており、室町時代に作られた脚折白鬚神社十一面観音菩薩立像が正月の三が日の期間に公開されます。御朱印もありますので、是非訪れてみてください。東武鉄道一本松駅から徒歩で約25分です。
◆脚折のけやき
脚折のけやき(すねおりのけやき)は埼玉県の指定天然記念物で、白鬚神社の社殿の裏にある御神木です。樹齢はなんと900年余りと言われています。幹周りは17mという巨木で、現在の高さは17mですが、昭和7年に天然記念物として指定された当時は36mの高さがあったとのことです。昭和46年に風雨や重さから大枝が折れて、幹の3分の1ほどを裂いてしまったとのことです。そのため、数度に渡って樹勢回復事業を行なってきました。また、令和3年に支柱の改修と再治療を行なっています。
白鬚神社を訪れた際には、是非この脚折のけやきもご覧になってください。
◆いちご狩り
鶴ヶ島市にはいちご狩りができる施設があります。その中でも「苺の時間 ひるま農園」のいちご狩りは大人気です。「苺の時間 ひるま農園」は鶴ヶ島市初のいちご狩り観光農園で、9種類のいちごの食べ放題ができます。もともとお花やさんをされていたこともあり、いちご狩りの他、園芸に関しても楽しむことができます。
東武鉄道鶴ヶ島駅を下車し、東武バス川鶴団地行き、終点川鶴団地で下車、徒歩8分です。駐車場も40台可能なため、車での来場も安心です。ひるま農園で美味しいいちごをたくさん食べて思い切り楽しんでください。
◆鶴ヶ島発祥の地
鶴ヶ島は昔、「脚折(すねおり)」という地名で呼ばれていました。そして、その当時この辺りは南の方から流れてくる清水によって水田や沼地が広がっていたと言われています。そのような場所の中でも小高い島のような場所があり、そこに植えていた松に鶴が巣ごもったことから「鶴ヶ島」と言われるようになったそうです。
その場所が東武線坂戸駅の南約500mのところ、関越道鶴ヶ島インターチェンジの入り口北側にあり、大きな松の木とともに「鶴ヶ島市指定史跡」という白い標柱で示されています。その当時の松は明治初年にはすでに老木で、その後、野火によって焼けてしまったりと、現在の松の木は3代目の松とのことです。鶴はその後、大空高く飛び立ったとのこと、その様子をイメージしながら鶴ヶ島発祥の地を訪れてみてください。
◆鶴ヶ島農産物直売センター
自然豊かな鶴ヶ島には美味しい野菜もたくさんあります。鶴ヶ島農産物直売センターでは新鮮な朝採り野菜がたくさん販売されています。暮らしの中にこのような場所があると、食卓がにぎやかに、また、豊かになるのではないでしょうか。野菜の他にもお団子や干し大根などの加工品、春には野菜の苗も販売しています。この野菜の苗はともて人気で、家庭菜園を楽しむ人にとって鶴ヶ島農産物直売センターはとても大切な場所になっています。
東武鉄道一本松駅から徒歩約15分のところにあります。是非新鮮で美味しい野菜を買いに行ってみてください。
◆鶴ヶ島農業交流センター
鶴ヶ島交流センターのコンセプトは「一人ひとりが鶴ヶ島市の農業文化をつくる」です。センターの中には農業関係者の研修や活動、市民の農業に対する理解のための施設「のんのん」があります。
「のんのん」は研修室の他に、味噌作りや麺打ちなどができる加工室や交流の場として利用できる情報交換室などもあります。また、気軽に農作物の栽培がスタートできる市民農園、有機肥料を使用し、より専門性の高い農業体験が可能な有機市民農園も用意されています。鶴ヶ島は、週末を利用して土と触れ合い、仲間と農業を楽しむことが可能な場所です。
東武鉄道一本松駅より「つるワゴン」を利用できるので、アクセスも簡単です。
◆eコラボつるがしま
eコラボつるがしまは、再生可能なエネルギーや地球環境問題について学ぶことができる環境教育施設です。太陽光発電所の隣接地であるという立地を生かし、会社や大学、市民、地元の会社、鶴ヶ島市が協力して作りました。災害時には施設の太陽光発電で発電された電気を使い電気自動車に充電、電気自動車が避難所や市民センターに向かいその場所で電気を供給することも考えられています。
2015年には市民参加型のプロセス等が評価され、グッドデザイン賞(公共用の建築・施設)を受賞しました。この時代の生き方として大切とされている再生可能について、市民とともに歩んでいる鶴ヶ島の考え方はとても素晴らしいのではないでしょうか。安全、安心に暮らすことができる鶴ヶ島を、eコラボつるがしまは支えています。
◆+1/MANITA
東武鉄道鶴ヶ島駅から徒歩3分のところにある+1/MANITAは、豆乳を中心としたソイカフェです。その中でも是非お試しいただきたいのがノムトウフです。濃厚でスッキリ、飲むだけでなく料理に使われる人もいるほどの美味しさとのことです。その他のメニューも充実していて、豆乳ソフトや豆乳プリン、豆乳パンケーキなども用意されています。すべてのメニューに豆乳が使われています。
鶴ヶ島でも珍しいソイカフェで、観光の合間のリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。駐車場もありますので、車での来店も安心です。
■鶴ヶ島にお出かけの際は住宅展示場も楽しもう
鶴ヶ島にお出かけの際は、総合住宅展示場「鶴ヶ島住宅公園」にもご来場ください。楽しめるイベントを毎月開催しているので、ご家族でのお出かけにもぴったりです。見学予約のキャンペーンを開催している場合がありますので、お気軽にご予約ください。
「鶴ヶ島住宅公園」では、最新設備を備えたモデルハウスが勢ぞろいしています。ご家族に最適な住まいに出会える総合住宅展示場へ、是非ご家族でお越しください。