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2023/04/30

浦和の名物11選!
浦和のご当地グルメやお土産、特産品を紹介

文教の街として知られる浦和は、教育環境が良く、犯罪件数も比較的少ないため、住みやすい街として人気があります。また、東京からもアクセスがいいので、お出かけにもおすすめです。浦和区に引っ越してきたばかりの方、旅行や休日のお出かけに浦和を訪れたい方など、ぜひ浦和の名物グルメや特産品を食べてみませんか?本記事では、浦和のご当地グルメや特産品、お土産をご紹介いたします。

浦和の名物11選!<br />
浦和のご当地グルメやお土産、特産品を紹介

■浦和の名物【グルメ編】

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まずは浦和の名物グルメをご紹介いたします。浦和を訪れた際は、ぜひ浦和名物を食べてみてください。

 

☆うなぎ

浦和はうなぎの街です。浦和駅前には浦和のうなぎをPRするために生まれたマスコット「浦和うなこちゃん」の石像があります。江戸時代、沼地が多かった浦和にはうなぎが生息していました。行楽に訪れた人たちに振る舞っていたため、浦和のうなぎのおいしさは中山道を行き交う人の間で評判になったそうです。大正時代の開発によって地場のうなぎはいなくなりましたが、伝統の味は「浦和のうなぎを育てる会」によって受け継がれています。

浦和のうなぎのおいしさの秘訣は白焼きです。蒸す前に軽く焼いてうまみを閉じ込め、焼きとたれ付けを繰り返すことで、深みのある味わいに仕上げています。

 

☆豆腐ラーメン

豆腐ラーメンは、鶏ガラスープに醤油ベースの豆腐とひき肉のあんがかかったラーメンです。麻婆ラーメンのような辛さはなく、あっさりした優しい味わいが特徴です。豆腐ラーメンは埼玉B級ご当地グルメ王の第2回・第4回大会で優勝し、第3回大会では準優勝という結果を残しています。過去に何度もカップラーメンになったことがある埼玉のご当地グルメなので、浦和を訪れた際はぜひ食べてみてください。

 

☆スタミナラーメン

埼玉のソウルフードとして知られるスタミナラーメンは、醤油味のスープにニラ、ひき肉、豆板醤を入れたあんかけラーメンです。さいたま市が合併する前から浦和の「娘々(にゃんにゃん)」や大宮の「漫々亭」(現在は閉店)で提供され、安くておいしいと評判でした。「娘々」と「漫々亭」はもともと同じ飲食会社が経営していましたが、現在は解散しています。従業員に暖簾分けを許していたため、現在は独立した店として複数店舗がさいたま市周辺で営業しています。


■浦和の名物【特産品編】

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続いては、野菜を中心に浦和の特産品をご紹介します。

 

☆さといも

埼玉の土壌は湿度があるため、さといもの栽培に適しています。他の産地の里芋に比べて粘りが強く、ねっとりしていて味が良いと評判です。浦和では土垂(どだれ)系里芋「見沼1号」が栽培されています。

 

☆クワイ

クワイは大きく長い芽が出ることから「めでたい」とされ、お正月料理に欠かせない縁起が良い食べ物です。埼玉県は全国屈指のクワイの産地で、全国に出荷されています。浦和区のJAさいたま木崎ぐるめ米ランドでは、12月頃にクワイの取り扱いがあり、クワイを使ったクワイチップスクッキーも販売されています。

 

☆ヨーロッパ野菜

さいたま市は、トマト・チーズ・パスタの一人当たりの消費量が日本トップクラスで、市内には多くのイタリアンレストランやフレンチレストランがあります。しかし、地元のシェフたちは、本場の野菜が手に入りにくいことを悩んでいました。

シェフたちの要望から平成25年春に「さいたまヨーロッパ野菜研究会(ヨロ研)」が発足し、若手農家、地元シェフ、種苗会社、食料品卸などが協力してヨーロッパ野菜の地産地消に取り組み始めました。現在ではゴルゴ、フィノッキオなど約70種類のヨーロッパ野菜が栽培され、浦和のイタリアンやフレンチ、ビストロなどで使用されています。一般の方は、研究会のメンバーが運営する店舗やイオン浦和美園店などで購入可能です。


■浦和の名物【お土産編】

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最後は浦和名物のお土産です。歴史ある浦和銘菓や浦和らしいお菓子など、お土産にぴったりの浦和名物をご紹介いたします。

 

☆彩果の宝石「フルーツゼリーコレクション」

彩果の宝石フルーツゼリーは、厳選した果汁や果肉を使用しているため、フルーツ本来の風味を楽しめるゼリーです。あんず・いちご・オレンジ・グレープフルーツ・バナナなど、果物の形をした一口サイズのフルーツゼリーは全28種類。花の形のゼリーや、国産果実をぜいたくに使用したプレミアムゼリーなどもあります。

フルーツゼリーコレクションは、「おもてなし」の精神にあふれた製品・サービスを世界に紹介する「おもてなしセレクション2020」を受賞した実績があります。手土産やプレゼントに選べばきっと喜ばれるでしょう。本店は緑区大間木にありますが、JR浦和駅から徒歩3分の浦和コルソ内に直営店があります。

住所:さいたま市浦和区高砂1-12-1 浦和コルソ1F

公式サイト:https://www.saikano-hoseki.jp

アクセス:JR浦和駅西口より徒歩3分

 

☆菓匠 花見「白鷺宝(はくろほう)」

大正元年創業、菓匠 花見の銘菓「白鷺宝」は、職人の手で1つ1つ丁寧に作られた一口サイズのお菓子です。浦和を代表する銘菓として知られているのでお土産におすすめです。卵を加えた白あんを焼き上げ、ミルクで覆った優しい口あたりの「白鷺宝」、2種類の抹茶のうまみを閉じ込めた「茶ちゃ」、ザクザクしたクランチコーヒーを混ぜた「かふぇ」、黄身あんの中に塩昆布をしのばせた「よろこぶ」などのバリエーションがあります。またその時期にしか買えない季節限定もあるので、手土産に喜ばれるでしょう。

以前は浦和駅西口前に本店がありましたが、再開発により令和4年4月から本社、本店工場が桜区に移転しました。現在、浦和区内では伊勢丹浦和店で購入できます。

住所:【本店】埼玉県さいたま市桜区町谷1-20-17

【伊勢丹浦和店】埼玉県さいたま市浦和区高砂1-15-1 地下1階

公式サイト:https://www.kasho-hanami.co.jp

アクセス:JR浦和駅西口徒歩1分(伊勢丹浦和店)

 

☆菓子処 加藤製菓「うさぎ餅最中」

菓子処 加藤製菓の「うさぎ餅最中」は、調神社(つきじんじゃ)のうさぎをモチーフにしたお菓子です。さいたま市浦和区の「調神社」は、狛犬ではなく狛兎が鎮座する神社で、地元では「つきのみやさま」の愛称で親しまれています。「調」と「月」が同じ読み方をすることから、月からの遣いとされるうさぎの石像が境内のいたるところで見られます。

そのうさぎをモチーフにしたのが「うさぎ餅最中」です。最中の中には、北海道産小豆を炊き上げたあんと求肥が入っています。浦和のお土産に買って帰ってみてはいかがでしょうか。

住所:さいたま市浦和区東高砂町6-20

公式サイト:https://www.katouseika.com

アクセス:JR「浦和駅」東口出口より徒歩4分

 

☆ダンテ「日本酒とお米のチーズケーキ 八極」

手作りチーズケーキの店「ダンテ」は、美味しいだけでなく健康のことも考えた無添加志向のお店です。「日本酒とお米のチーズケーキ 八極(はちごく)」は、埼玉県小川町の晴雲酒造とコラボした古酒とお米のチーズケーキです。チーズのコクと古酒の香りを楽しめる大人向けのスイーツをお土産にいかがでしょうか。観光庁主催「魅力ある日本のおみやげコンテスト」で準グランプリを受賞した実績がありますので、浦和土産にすると喜ばれるでしょう。

住所:さいたま市浦和区元町1-31-15(工房店)

公式サイト:https://dante.co.jp

アクセス:JR北浦和駅より徒歩約24分

 

☆花月庵つくば「うらわサッカーの街」

浦和は埼玉サッカー発祥の地で、埼玉県立浦和高等学校などサッカーの強豪校もあります。Jリーグ発足と同時に浦和レッズが誕生し、街全体で応援しているサッカーの街です。そんな浦和土産に相応しいのが、花月庵つくばの「うらわサッカーの街」。カステラ生地に黄身あんが入っていて、表面にはサッカーボールの焼き印があります。日本茶、コーヒー、紅茶に合うお菓子なので、浦和のお土産におすすめです。

本店は緑区ですが、浦和区内には北浦和店があります。また、アトレ浦和South Area内にある浦和観光案内所でも販売されています。

住所:さいたま市浦和区北浦和4-9-34(北浦和店)

公式サイト:https://www.kagetuan.com

アクセス:JR「北浦和駅」より徒歩3分


■浦和の名物を買ってみよう!

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本記事では、浦和の名物を「グルメ」「特産品」「お土産」に分けてご紹介いたしました。浦和は駅の近くに飲食店が多いので、ショッピングや観光の合間においしいグルメを楽しめます。うなぎ料理の店も多く、江戸時代から受け継がれる伝統の味を堪能してみてはいかがでしょうか。

お土産には、調神社のうさぎにちなんだお菓子をご紹介いたしましたが、調神社は「ツキに恵まれる」として勝ち運や金運にご利益があるといわれています。浦和レッズの選手たちが必勝祈願に訪れる神社としても知られているので、浦和を訪れたときは足を運んでみてはいかがでしょうか。